外伝〜オーバルギア開発計画〜後篇
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タ………?どうかしたの?」
「えっと、ヘンなエラーが出ちゃって…………あ、あれ………?ど、どうなっちゃってるの??」
エリカに尋ねられたティータが答えたその時、オーバルギアから変な機械音がした後、煙が上がり始め、ティータは慌てた。
「むう、いかん!!」
博士が呟いたその時、オーバルギアは煙を激しく出して揺れ始め
「こ、これは………いけない!!………くっ……コマンドを受け付けない………!ティータ、一旦システムを落としなさい!」
その様子を見たエリカは慌てた後、機械の操作をし、そしてティータに指示をしたが
「そ、それが………なんだか言う事聞いてくれなくてぇ………」
ティータは不安そうな表情で答えた。
「お、おい………どうなってやがる!?俺にもわかるように説明しろ!」
「えっとえっと………わあっ………!?」
アガットにティータが説明をしようとしたその時、オーバルギアは勝手に動き出して壁に突進した!
「………ティータ!そいつ、暴走してんのか!?」
「アガットさん、あの………逃げてぇ!!」
「…………ッ……………」
ティータの警告を聞いたアガットは舌打ちをした後、武器を構えて暴走したオーバルギアとの戦闘を開始した!暴走したオーバルギアは動きが倍以上に早くなり、多少苦戦はしたがなんとか勝利した!
「ティータ、無事か!?動きは止めた!さっさと降りて来い!!」
「そ、それが………ベルトが引っかかってて………」
「チッ………!」
ティータの言葉を聞いたアガットは舌打ちをした後、ティータのベルトだけを狙って、武器を振るってベルトを斬り、ティータをオーバルギアから降ろした。
「ティータ、よかっ………」
それを見たエリカが安堵の表情で近づいたその時、オーバルギアはアガットを襲った!
「………………!あ、あれ………?」
ティータは自分に来る衝撃を予想して目を瞑っていたが、衝撃波来なく、戸惑った。そしてオーバルギアはティータに振り向き武器を構え
「ティータ………!」
それを見たエリカはティータを庇う為に走り出したその時!
「ハッ………!!セイッ………!!」
ダンが棒ですざましい一撃を2度放って、オーバルギアを完全に停止させた!
「ふう、間に合ったか………みんな、怪我はないか?」
「ええ、私とティータは。でも…………」
武器を収めたダンに頷いたエリカは真剣な表情でティータを庇って吹っ飛ばされ地面に倒れているアガットに視線をやった。
「あ……アガットさん!………アガットさん!………アガットさん!!」
「……………………」
それを見たティータは表情を青褪めさせた後、慌ててアガッ
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