外伝〜剣帝の苦労〜前篇
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説明をするから一緒について来てくれないかしら?」
「ああ。」
そしてプリネはレーヴェを伴って、ツーヤの提案の事を説明し、リウイ自身が了承し、そして翌日。ミルス郊外の演習場にて、プリネ達や兵達が見守っている中、レーヴェはリウイと向かい合っていた。
〜帝都ミルス郊外・メンフィル軍演習場〜
「……今回の事をお前と因縁があるツーヤが提案した事には驚いたが……それとは別にもう一つ。エステル達と共にケルヴァンと戦った際に見せた剣筋で気付いたが……レオン=ハルト……お前はクーデター事件以降行方を眩ませた”ロランス少尉”だな?」
「……はい。……あの時の戦いで貴方に敵わないのは承知しています。……だが、それでも俺はカリンの為に退けません。かつて”剣帝”と呼ばれた俺の剣………どこまで届くか存分に奮わせてもらいます、”剣皇”。」
「……いいだろう。………今回の戦いの結果次第ではそれなりの身分につけてやる事も考えている。……俺にプリネの伴侶として認めてもらえたければ、全力で来い。」
すざましい闘気を全身に纏い、剣を構えたレーヴェに対して、リウイは静かに答えた後全身にすざましい魔力や闘気、そして覇気を纏ってレイピアを鞘から抜いてレーヴェにレイピアの切っ先を向けて言った。
「行くぞ、”剣皇”………!」
そしてレーヴェはリウイに戦闘を仕掛けた………!
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