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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第十話 ハジケリストのホスト擬き退治 後編
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リッパの裏でペチペチ”!!!」

ペチペチペチッ

「グボッ!!!!」

「ショボいのに大ダメージを与えてる!!!!?」

リアスはツッコミどころが多すぎて少々疲労してるようだった

「クソがぁああああああああああああ!!!!!殺す!!殺してやる!!!下等な人間が優良種である悪魔を此処までコケにして生きて良いわけが無いんだぁあああああああああああ!!!!!!!」

「甘ったれてんじゃねえ!!!!手前みたいな屑がいるから悪魔社会は何時まで経っても平和とは程遠いんだよ!!!!」

そう叫びイッセーはライザーの腕を掴み

「鼻毛真拳奥義ワキチョップ”!!!!!」

ビシィッ

「ショボッ!!!!!?」

ワキにチョップを喰らわすのであった

「ガハァッ!!!!!!!」

「今ので!!!!!?」

「ヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒッアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!」

そしてそれを喰らい吐血したライザーはいきなり狂ったように笑いだすのであった。どうやら今の一撃で精神崩壊を起こしたようだ

「光栄に思えよラード・フェティッシュ。鼻毛真拳の奥義はどれもが神聖な技、故に滅多に使わないのを貴様程度に大放出してやったのだからな。」

「アレが神聖?」

「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、クケケケケケケケケケケケケッ!!!!」

「ってさっきから笑ってばっかいんじゃねえ!!!!!!」

バキャッ

イッセーに殴り飛ばされたライザーはそのまま粒子となって消えるのだった

『ラ・・・・・ライザー・フェニックス様戦闘不能。よってこのゲーム・・・・・リアス・グレモリー様の勝利となります。』

かなり引き攣った声のアナウンスによってゲーム終了が告げられたのだった

「ん〜、終わった終わった。いやぁ、結構疲れたな。」

「お疲れ様イッセー。」

そう言ったリアスは突如イッセーにキスをする

「私のファーストキスよ、貴方達の間じゃとても大切なモノなんでしょ?」

「そうですけど良いんですか俺で?」

「貴方だからよ。」

こうしてライザー・フェニックスとの戦いは終わったのであった。後日、フェニックス家はハーデスに対し賠償金としてライザーの全財産の90%を献上する事になったのであった何故その程度で済んだかって?そのライザーが精神崩壊で冥界の精神病院に入ったからである。ついでに言うと今回の件でライザーの評価と評判は落ちるところまで落ち眷属も解散、彼の元眷属はレイヴェルがイッセーに頼み彼の屋敷で働く事になったとか。そしてゲームで約束した通りレイヴェルの実家でお茶会しに行ったイッセーはフェニックス卿にレイヴェルを頼みますと何故か養鶏場の鶏みたいに震えた状態で言われたとか・・・
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