第129話
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カリンに手出しはさせんぞ………!」
「姉さん、エステル、レーヴェ………みんなを守る!」
プリネは”プリンセスエペ”を、ツーヤは”聖刀アルフ”をウィルと博士の技術によってさらに強化した事によって竜の鱗すらも容易に切断する威力になった上、神力に近いすざましい力を秘めた刀――”神刀アルフ・カティ”へと名前を変えた刀を、レーヴェは”ケルンバイター”を、ヨシュアは”真・鳳凰剣(鳳・凰)”を構えて決意の表情で叫び
「フフ、”幻燐戦争”の時以上に仲間が集まったわね。ま、お姉さんに任せときなさい!」
周囲の様子を見て口元に笑みを浮かべたカーリンは武器を構えて叫び
「リウイ様の理想の為に!」
「争いのない世界を作る為に………!」
「俺も共に戦います、リウイ様!」
ファーミシルス、ペテレーネ、ルースも武器を構えて決意の表情で叫び
「ケルヴァン・ソリードを敵と再断定。これより殲滅に入ります。」
シェラは淡々とした様子で言った。
「…………………………」
仲間達の様子を見たリウイは目を見開いた状態で仲間達を見回した。
「フフ………みんな、私達の為に共に戦ってくれるようですよ、あなた。」
「みんな、あたしみたいにあんたを”仲間”って思っている証拠よ!」
驚いている様子のリウイにイリーナとエステルは微笑んだ。
「…………フッ。どうやらそのようだな…………」
2人の言葉に口元に笑みを浮かべて頷いたリウイは2人と共に武器を構えた!
「みんな!これが本当の最後の戦いよ!絶対に勝って、誰一人欠けずにみんなで生きて帰るわよ!」
「行くぞ!我が戦友達よ!」
そしてエステルとリウイは全員に号令をかけた!
「おおっ!!」
そして仲間達は2人の号令に力強く頷き、戦闘を開始した!
今ここに!後に”伝説”と化して語られる、光と闇の”英雄”達による”軌跡”が描かれる…………!
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