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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第129話
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。さらにケルヴァンの傍に屋上で戦った人形兵器や合成獣(キメラ)が数体ずつ現れた!



「………エステル。お前達は下がっていろ。奴の存在に気付かず、今まで放置していた俺達の責任だ。……カーリアン、ペテレーネ、ファーミシルス、シェラ、ルース。……いけるな?」

「勿論よ!今度は二度と生を受けないように徹底的に殺すわよ!」

「はい!」

「「「ハッ!!」」」

エステルを見て言ったリウイはカーリアン達と共にケルヴァンに戦いを仕掛けようとしたが

「な〜に、寝ぼけた事言っているのよ!あたしにラピスとリンの魂が眠っている事を忘れた?」

「………だが、”エステル”であるお前には関係のない事だろう。」

「関係なくなんてないわ!……ラピスとリン……2人と一緒になった今ならわかる………2人とも凄く怒っている!大事な思い出の人や子供を侮辱した事を……!」

リウイに言われたエステルは2人の力を解放した状態で決意の表情で答えた。

「あなた。勿論、私もいます。それに他のみなさんもあなた達だけに任せる気はなさそうですよ?」

「何………?」

イリーナの言葉に驚いたリウイが仲間達へと振り返ると



「余達を忘れるな、リウイ!メンフィルの次期皇帝として!リウイ達の孫として!余も戦う!ディアーネ、お前も出てこい!」

「フン。今思えば貴様はこの我を利用したのだったな………この我を利用すればどうなるか……思い知らせてくれる!」

「エヴリーヌも戦う!プリネを犯そうとした事やお兄ちゃん、そしてグラザお兄ちゃんを裏切った事、絶対に許さない!」

「”空の守護者”ティファーナの娘として!私も戦います!父上!」

「リスティ、戦いは嫌ですけど、ご主人様の為に頑張ります〜!」

リフィア、リフィアに召喚されたディアーネ、エヴリーヌ、サフィナ、リスティはそれぞれ決意の表情で武器を構え

「私は戦う事はできませんが、お母様のように傷ついた皆さんを治癒します!お母様……イーリュンよ………私達をお守りください………!」

ティアは杖を構えて決意の表情で言った後、その場で強く祈り

「うふふ………今までの中で最高のお茶会になりそうね♪……来て!パテル=マテル!」

「……………!」

レンは小悪魔な笑みを浮かべた後、パテル=マテルを呼び出し

「レンと一緒にパパ達に刃向う愚か者達を殲滅するわよ!」

「……………!」

決意の表情で指示をした後、武器を構え、またパテル=マテルはレンの指示に答えるかのように両目を光らせ

「ご主人様とイリーナ様の為に………!」

「………こんな私を受け入れてくれた父様の………新たな祖国、メンフィルの為に!」

さらにマーリオンやセオビットも
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