第128話
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、アガットは推測をして睨み、クローゼはルシオラが戸惑っていた事を思い出した。
「その通り。クックック………貴様はプリネ姫の後でこの私自ら犯してやるから、楽しみにしているといい。」
「あんたって奴は〜!」
凶悪な笑みを浮かべているケルヴァンをエステルは怒りの表情で睨んだ。
「クク………さて、大切にしていた処女を失う覚悟はできましか?プリネ姫。”姫君の中の姫君”と謳われる貴女はどのような喘ぎ声を鳴いてくれるのでしょうな?」
「例え、どんな辱めを受けようと………貴方ごときに屈する事はありません!」
「クックック……威勢だけはいいようですが、実際はどうでしょうな?」
プリネの言葉にケルヴァンは凶悪な笑みを浮かべてゆっくりとプリネに近づいた。
「姉さん――!」
「カリン―――!」
それを見たヨシュアとレーヴェが叫んだその時!
「………どうやらイリーナやラピス達だけでなく、誰も転生をすることを望んでいない余計な者まで転生をしたようだな……」
「うっわ〜………クーデターの時にあんたみたいな奴が黒幕にいるとは思っていたけど、よりにもよって、あんた自身が関わっていたとはね………ホント、リウイの言う通り、余計な奴まで転生したみたいね。」
「生まれ変わってもなお、リウイ様への裏切り行為………万死に値するわ。今度は私自身の手で二度と、転生しないように魂ごと滅してあげるわ。」
「貴方という人は………!転生をしてもなお、リウイを闇の魔王にする事を諦めていなかったんですか………!」
「………貴方は以前と全然変わらないようですね、ケルヴァンさ……いえ、ケルヴァン………!私とリウイ様の可愛い娘を犯そうとした罪………絶対に許しません………!」
「エヴリーヌの大事で可愛い妹のプリネを犯そうとしたあげく、殺そうとするなんて………お前、処刑決定。絶対に生きて返さない。」
「………パイモンをも許した寛大な心を持つ余でもさすがに今しようとする悪行は見逃せんな。お前だけは絶対に許さん。覚悟するがいい。裏切り者、ケルヴァン・ソリード。」
出口の方から聞き覚えのある声が次々と聞こえてきた!
「何………!?この声は!」
声を聞いたケルヴァンが驚いたその時!
「「死愛の魔槍!!」
ペテレーネとリフィアの声がした後、2本の魔槍がケルヴァンを襲った!
「チッ!!」
自分を襲う魔槍に気付いたケルヴァンは舌打ちをして、プリネから離れた。しかし!
「殺す!精密射撃!!」
「それぇっ!!」
「連接剣の恐ろしさ、たっぷりと味わいなさい!」
「ガッ!?ギャアアアアッ!?」
さらにエヴリーヌとカーリアン、ファーミシ
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