第128話
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ケルヴァンを睨んだ。
「フン、この程度の技に何もできないとは所詮は愚かな人間達だな。」
「あんですって〜!?」
ケルヴァンの言葉にエステルは怒ってケルヴァンを睨んだ。そしてケルヴァンはエステル達の中にいるプリネに近づき
「フン!」
「あうっ!?」
プリネを蹴って、地面に吹っ飛ばした!
「プリネ!?」
「姉さん!」
「カリン!」
それを見たエステル、ヨシュア、レーヴェは声を上げた。そしてケルヴァンはゆっくりとプリネに近づいた。
「クックック………リウイ様を再び、闇の魔王にする為に役に立ってもらいますよ?プリネ姫。」
「っつ!何をするつもりですか………!」
「そうですな………ただ殺すというのもつまらないものですし………徹底的に犯してから、殺すとしましょうかな?」
「!!」
「本当ならイリーナ様を殺して、闇の魔王になってもらうつもりでしたが………リウイ様は大変家族を大事にしているようですしな。アリア様が人間共に犯されて殺されたように、愛娘がこの私に犯され、そして無残にも殺された事を知ったリウイ様はどうなるでしょうな?」
「っつ!貴方って人はまだ、お父様を闇の魔王に仕立て上げる事を諦めてなかったんですか…………!」
ケルヴァンの話を聞いたプリネは身体が動けない状態でケルヴァンを睨み
「このゲス野郎が…………!」
「………さすがにこのボクでも怒りがわいて来たよ………!」
「最低です…………!」
「酷い…………!なんでそんな事ができるの!?」
「ふざけるなっ!!」
「それ以上姉さんに近寄るな!指一本姉さんに触れてみろ………ありとあらゆる方法であんたを八つ裂きにしてやる……!」
アガット、オリビエ、クローゼ、ミント、レーヴェは怒りの表情で睨み、ヨシュアはすざましい殺気を纏ってケルヴァンを睨んで叫んだ!
「ふざけんじゃないわよ!そんなの絶対に許さないんだから!」
「フン、そういえば貴様にはこの私の計画を潰した報復があったのだったな。」
そしてエステルの叫びを聞いたケルヴァンは鼻を鳴らした後、エステルを見た。
「ハアッ!?何の事よ!」
「………せっかくこの私自らこの男を操ってイリーナ様を眠らせるように仕向け、そしてリウイ様が眠らせた張本人を見つけ、復讐をする事で”魔”を目覚めさせようとしたのに、貴様が邪魔をしてくれたお蔭で、リウイ様は”魔”に目覚めなかったのだからな。」
「!!じゃあ、ルシオラさんがイリーナさん達を眠らせた理由って………!」
「テメエが操って眠らせたのか!」
「道理であの時、陛下の話を聞いて困惑していた訳です………!」
ケルヴァンの話を聞いたエステルは驚き
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