第125話
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たレーヴェは悔しそうな表情で呟いた。そして敵達は攻撃の構えをした。
「ふむ、さすがに簡単に通してくれなさそうだねぇ………」
「くっ………何とかして切り抜けないと………今からパズモ達全員を呼ぶわ!」
敵達の様子を見たオリビエは油断なく銃を構えた状態で周りを見回して呟き、エステルが言ったその時!
「―――いや、ここは我々が引き受けよう。」
なんとユリア率いるアルセイユの仲間達、そしてカプア一家のジョゼット、キール、ドルン。さらに!
「機械人形はともかく、なぜ合成獣が………どうやら俺達の世界の者が敵の中に紛れているようだな………」
リウイ率いるモルテニアのメンバーも駆け付けた!
「ユリアさん、ミュラーさん、リウイ!それにみんなも……」
「皆さん、どうしてここに……」
「ふふ、アルセイユの修理がそろそろ完成しそうなのでね!動けるものを集めた上で加勢しに来たというわけだ!」
「わしはオマケじゃが……こりゃ、凄い所にきたのう!」
エステル達の疑問にユリアは答え、博士は周りの機械人形を見て、感心していた。
「うふふ、早速出番のようね♪――パテル=マテル!」
そしてレンはパテル=マテルを呼び寄せた!パテル=マテルは空から飛んで来て、リウイ達の傍に着地した!
「!!レーヴェ………!」
一方プリネは倒れているレーヴェに気づき、血相を変えてレーヴェに駆け寄り、そして
「今、傷を治癒するわ!闇の息吹!!」
「………プリネ・K・マーシルンか………」
治癒魔術をかけ始めた。また、レーヴェは自分に治癒魔術をかけているプリネを見つめた。
「プリネ………?」
その様子を見ていたエヴリーヌは首を傾げた。
「フフン、言っとくけどボクたちも忘れないでよね!」
「ま、山猫号の修理もそろそろ終わる頃合いだからな。」
「お前さんたちの様子をちょいと見に来たってわけさ。」
そしてジョゼット、キール、ドルンも事情を説明した。
「そっか……」
「ここは俺達に任せてくれ!」
「余達がいるのだ!ここの心配はいらん!」
「お前達は真の黒幕の所に行け!」
「みんな……ありがと!」
ウィルとリフィア、リウイの激励の言葉にエステルは表情を明るくしてお礼を言った。
「行け……!エステル・ブライト……!……その輝きをもってヨシュアを取り戻すがいい……!」
「……うんっ!!」
そしてプリネに治癒魔術をかけ続けられているレーヴェの言葉にエステルは力強く頷いた。
「行くぞ、みんな!」
「各自、最低4名で組んで敵に挑み、敵を撃破しろ!」
そしてユリアとリウイは号令をかけた!
「お
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