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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第6話
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精霊の力を感じるわね。今は収まっているみたいだけど。」

セリーヌは集中して石碑の状態を確かめた。



「ああ、そうみたいだ。8年前の事件の原因でもある場所……俺にとって、どうしても因縁を感じる場所だな。」

「兄様…………」

エリスがリィンを心配そうに見つめているとその場に地鳴りがすると共に咆哮が聞こえて来た!



「近い……!」

「―――来たわね!」

敵の気配を感じたリィン達が振り向くと”魔煌兵”が一体リィン達と対峙していた!



「チッ……谷に落ちたダメージは無さそうだな!」

「自己修復能力……伝承にあった通りだわ!」

(……おかしいです。わたくしが戦った魔煌兵も谷底に落ちましたから、後一体いるはずなのですが……?)

トヴァルとセリーヌが警戒している中、違和感を感じたセレーネは眉を顰めた。

「なんとか足止めする!エリス、くれぐれも無理しないでくれ!」

「はい……!」

「よし、一丁やってやるか!」

「行きます……!」

そしてリィン達は”魔煌兵”との戦闘を開始した!

「―――――――」

リィン達との戦闘を開始した”魔煌兵”は剣を豪快に薙ぎ払ってリィン達に攻撃し

「散開しろ!」

「「はい!」」

「えいっ!」

敵の攻撃を見たトヴァルの警告を聞いたリィン達はそれぞれ散開して攻撃を回避した。



「燐の型―――弧武紅燐剣!!」

「行きます――――スワローテイル!!」

エリスは武器に魔法エネルギーをまとわせて狐月状の刃を飛ばすクラフト―――スワローテイルで別方向から高速剣による闘気の刃を解き放つリィンと共に遠距離攻撃をし

「ホーリー――――インパクト!!」

セレーネは聖剣に光の魔力を纏わせて強烈な一撃を敵の足に叩きつけた!



「――――――」

「クッ……!?」

ダメージを受けた敵だったが、怯まず近くにいるセレーネを排除する為に剣を振るい、セレーネは前方へ跳躍して敵の股ぬきをして敵の背後へと移動して回避した。

「アークス、駆動!エクス―――クルセイド!!」

その時高火力のアーツを短い駆動で終わらせたトヴァルが高位アーツを発動してダメージを与え

「ハァァァァ………滅!!」

トヴァルの高火力アーツで敵が怯んだ隙にリィンはクラフト―――業炎撃による強烈な一撃を叩きつけた!



「兄様!」

「下がってください!」

「!!」

エリスとセレーネの忠告を聞いたリィンは後ろへと跳躍して敵から距離を取り

「漆黒の闇よ……全てを飲みこめ!―――ティルワンの闇界!!」

「聖なる水よ……奔流となり、我が仇名す者達に裁きを!――――リ・
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