外伝〜比翼の竜達、異種族を率いし皇女〜
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達にダメージを与えると共に混乱させ
「ご覧遊ばせ♪イオ=ルーン!!セイント!!」
たたみかけるようにフィニリィは魔術を放った後、補助アーツをペルルにかけ
「ねこパンチの真髄……見せてあげる!!ハァァァァァ………!」
ペルルは両方の翼に闘気と魔力を覆わせ
「奥義!絶招!超!ねこパ〜ンチ!!」
敵陣の真ん中に両方の翼を叩き付けた!すると叩き付けた場所が闘気と魔力が混ざった事による大爆発を起こして、敵達を呑み込み、滅した!”ねこパンチ”の名が付く通り、放った際の威力が毎回変わる”ねこパンチ”の最高位の技でありペルルのSクラフト――絶招・超ねこパンチは運よく最高の威力になった為、普段以上に爆発が起こり、周りに機械人形達にもダメージを与えた!
「…………」
ダメージを喰らった機械人形達だったが、ペルルに向かって、一斉射撃をした!
「いた〜い!?」
技を放って、少しの間だけ硬直していたペルルは一斉射撃を喰らい、ダメージを受けて呻いた。そして機械人形達はさらに突進して、斧のような武器をペルルに振り下ろした!
「かの者に地の祝福を!アースガード!!」
しかし、そこにフィニリィが放ったアーツによって、絶対防壁がペルルを纏い、敵達の攻撃を無効化した!
「っとと!ありがとう、フィニリィ!」
そして上空に退避したペルルは同じく、上空にいるフィニリィにお礼を言った。
「ふふっ……光栄に思いなさい。」
「フフ……態度は尊大だけど実は優しい所……ウィルがボク達に言っていた通りだね。……ティアラル!!」
自慢げに胸を張っているフィニリィにペルルは微笑んだ後、自分に治癒アーツをかけて、受けたダメージを回復した。
「なっ…………!(ウィル!一体何を吹き込んだのですか!?)」
ペルルの言葉を聞いたフィニリィは顔を真っ赤にして、絶句した。
「……………」
一方機械人形達はペルルとフィニリィを撃ち落とす為にペルル達がいる上空に向かって、一斉射撃をした!
「わっと!」
「そんな攻撃、当たるものですか!!」
攻撃に気付いた2人はすぐにその場を離れて回避した。
「さっきはよくもやったな〜!エアリアル!!」
そして回避したペルルは機械人形達を睨んで、風のアーツを放ち
「精霊王女たるこのわたくしを攻撃した罪………その身を以て贖いなさい!サイクロンナパーム!!」
フィニリィは敵達の中心地に高威力の火のアーツを放った!すると地面が噴火し、さらに風のアーツによって噴火した火はアーツによる竜巻と混ざり、敵達のいる場所は炎の渦と化した!
「それにしてもこの世界の技術って、凄いね!魔術に余り適正のないボクでも色んな魔術に似た力を使えるもの!
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