外伝〜比翼の竜達、異種族を率いし皇女〜
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を放った後、抜刀による滅多斬りで敵を攻撃するツーヤのSクラフト――十六夜“氷乱舞”を受けた敵達はバラバラになって、滅した!
「まだ残っているね。……行っくよ、ツーヤちゃん!」
敵がまだ数体残っている事を確認したミントは剣を構えて、ツーヤに手を差し出して呼びかけた。
「うん!行こう、ミントちゃん!」
ミントの呼びかけに頷いたツーヤは差し出されたミントの手を強く握った!そして2人はその場ですざましい闘気と魔力を身体全体に覆った後、2人同時に並んで突進した!突進する2人にはすざましい闘気と魔力によって竜を形どった!その技はお互いの事を思い合い、お互いの事がわかる2人だからこそ放てる協力技!その技の名は……!
「「比翼!双竜斬!!」」
敵にぶつかる寸前で2人は竜の闘気を放ち、さらにミントは左下から右上へ、ツーヤは右下から左上にクロスに斬った後、敵達の背後に2人は同時に並んで着地した!すると2人の斬撃によって敵達は重傷を負い、さらに竜の闘気が大爆発し、塵も残さず残りの敵達を滅した!
「決まったね、ツーヤちゃん!」
「うん!」
ミントに微笑まれたツーヤもまた、微笑みで返した。
「ハハ……それにしても孤児院のチビッ子達がここまで強くなるとは思わなかったよ。」
「全くだぜ……下手したら俺達を超えているかもしれないな。へへっ。俺達も負けていられねぇな。」
「うん!やっぱり可愛い事は正義だね!」
2人の様子を見たカルナは苦笑し、グラッツは頷いた後不敵な笑みをし、アネラスは嬉しそうな表情で2人を見ていた。
「……さて。ここはもういいだろう。マノリア村に向かおう。」
そしてクルツ達はマノリア村に向かい、マノリアの守備隊が撃ち漏らし、村に入って来ようとした”結社”の人形兵器や装甲獣の撃退に移った。
〜メーヴェ海道・ルーアン近郊〜
クルツ達が戦闘を開始する同時刻、プリネ達もそれぞれ戦闘を開始した。
「行きますわよ………ハアッ!!」
フィニリィが敵陣の中に飛び込み、雷を宿らせた”薙ぎ払い”を放つ魔法槍技――雷撃の薙ぎ払いで敵達にダメージを与え
「行っけ〜!ファイアボルト改!!」
ペルルが放ったアーツにより、フィニリィがダメージを与えた敵達全員にさらにダメージを与え、そしてフィニリィは素早く空へと飛び、上空に退避した!
「美しき我が魔力!レイ=ルーン!!」
フィニリィが上空に退避すると同時にアムドシアスが放った高純粋の魔力が放たれ、一部の敵達を消滅させた!
「まだ、終わらんぞ!美しき銀の楔よ!シルバーソーン!!」
さらにアムドシアスはアーツを放って、自分が放った魔術の効果範囲外にいた敵
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