第95話
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「えいっ!!」
空よりペルルが強襲してクラフト――恐怖の逆ごろごろを放って大ダメージを与えた後、空に舞い戻った後
「行きなさい!粒子凝縮!!」
空よりフィニリィが放った敵達の中心地に放ち、圧縮した電撃を放電させる粒子弾の強化魔術――粒子凝縮が敵達に命中し、倒した!
「ダイヤモンドダスト!!」
さらにジル達の前方にいた機械人形達に氷のアーツが放たれ
「とりゃぁぁ!二連制圧射撃!!」
そして矢が雨のように機械人形達に降りそそいだ後、続くように矢の雨がもう一度降り注いで、敵達の身体に無数の矢が刺さり
「―――――!!」
巨大な槌が機械人形達を圧し潰して、滅した!
「な!?」
「一体今のは………!」
一方兵士達は突然の出来事に驚いた。そしてペルルとフィニリィが地上に降り、また前方からはアムドシアスを連れたプリネがジル達に近づいて来た。
「みなさん、お怪我はありませんか?」
「プリネ!うん、ナイスタイミングよ!」
「マジで助かったぜ……………」
「フフ、君達のお蔭で九死に一生を得られたよ。」
プリネに話しかけられたジルは頷き、ハンスは安堵の溜息を吐き、コリンズは微笑んで答えた。ジル達の答えを聞いたプリネは兵士達を見て言った。
「私はメンフィル軍の者です。独断で皆さんの援護に参りました。………ここは私達が食い止めます!皆さんは学園の方達の避難の誘導を最優先にお願いします!」
「か、かたじけない!」
「感謝いたします!」
「みんな!我々に付いてきてくれ!」
プリネの言葉に兵士達は頷き、そして敬礼をして感謝した後、ジル達を見て言った。
「うむ。……さあ、2人とも。」
「はい。……プリネ、頑張ってね!」
「後で時間があったら、話そうぜ!」
そしてジル達は兵士達に誘導されて、去って行った。しばらくするとマノリア方面、ヴィスタ林道方面の両方から次々と装甲獣や機械人形達が近づいて来た。
「ペルル、フィニリィ。貴女達は協力して、ヴィスタ林道方面の敵達の殲滅を。」
「うん、任せて!」
「精霊王女たるこのわたくしにかかれば、軽いものですわ!」
プリネの指示にペルルとフィニリィは力強く頷いた。
「アムドシアス、貴女は状況を見て、双方の後方からの援護を頼みます。」
「うむ!ソロモンの一柱たるこの我がいるのだ!大船に乗った気分でいるがいい。」
「フフ、わかりました。………パラスケヴァス、貴方の力………期待していますよ。」
胸を張って答えるアムドシアスの言葉に微笑んだプリネは海辺に召喚したパラスケヴァスに優しい微笑みを浮かべて言った。
「―――――――」
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