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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第7話 イッセー、懐かしき庭へ!虹の実を捕獲せよ! 前編
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そして私は今日二回目の朝ご飯を頂きました
「ごちそうさまでした」
「はわわ…凄い、あんな大盛りをペロリと食べちゃいました」
やっぱり先輩のお料理は美味しいです、私も一人暮らしをしているから料理の心得はありますし最近は先輩に料理を習ってますがまだまだ先輩にはかないません。
「さてと、腹も膨れたしそろそろ準備するか…」
先輩が立ち上がり何やら準備を始めました。
「先輩、何をしてるんですか?」
「ああ、これからグルメ界に行こうと思ってな。そうだ、二人も来るか?凄い場所に連れて行ってやるよ」
「「??」」
私とアーシアさんは首をかしげました。一体どんな場所なんでしょうか?
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ーーー
「うわぁ!!」
私は今目の前にある光景に心から驚いている、見た事もない食材があちらこちらにありそれらの食材を買おうと何百万も出し合っている光景は正に壮大だ。
「イッセーさん、この市場は一体何ですか?」
「ここは『グルメ中央卸売市場』…またの名を『世界の台所』!世界中からありとあらゆるグルメ食材が集まってくる市場で一日に一兆円もの金が取引されるバケモノ市場だ」
一日で一兆って…どれだけ凄い食材があるんだろう。でも私はそれ以上に気になっている物がある。
「先輩、それは何ですか?」
私はイッセー先輩が抱えている恐竜のような生物を指さした。さっき先輩が洞窟で捕らえた生物だ。
「コイツはシャクレノドン。捕獲レベル4の翼竜獣類で肉以外にもその骨から取れるスープは絶品なんだぜ」
「もしかしてそのシャクレノドンを売るんですか?」
「ああ、今日は十夢との取引があって…ん?何だ?」
「何か言い争ってるみたいですが…」
先輩が視線を向けた先を見るとピンク色のスーツを着た女性が誰かと言い争っているのが見えた。
「ええ、何度でも言ってあげるわ!このピスタチオ、口が開いてる、新鮮じゃない証拠!こんな物放送しても視聴者を一グラムも感動させられない!」
「クポー!」
「何だと、店のもんにケチつける気か!」
凄い言い争い…どっちも譲らない気迫です。というか女性の近くにいる丸い鳥は何でしょうか?
「コイツはな、口が開いた時が食べごろなんだ、全くこれだから素人は…」
「姉ちゃんいい目してるじゃねえか。ピスタチオは確かに口が開く時が食べごろだが市場じゃ悪手だ、風味が落ちちまう。調理するくらいに開くのがいいくらいだな」
「何だと…ってアンタは美食屋イッセー!?」
あ、先輩いつの間に…というか周りの人達の様子が変ですね、先輩を見て驚いてます
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