第一話 せめてあっさり転生させてくれ
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思わずため息が出た。俺の知っている姿より二十歳以上若いが、才気が走った顔つきは間違いようもない。
目覚めて、鏡の中に見出した顔は銀河英雄伝説の世界、帝国側最悪の裏切り者のものだった。
そのへんのモブに転生させられた方がよかったかもと思う思考は、赤ん坊の体の睡眠欲求に圧倒されて瞬く間に消えていった。
そして、俺は再び眠りに落ちた。
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