暁 〜小説投稿サイト〜
ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!
第三話 とにかく先手必勝です。
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同時にこっちに取り込める足掛かりできると思ったのに!誰だぁ!?邪魔した奴は!?
皇族らしくないでしょ。そうだもの。だって、私って、根っからの皇族じゃないもの。この世界には転生してきたの。転生って言っても信じてくれないだろうから、黙ってるけれどね。
前世は普通のOLだったのよ。一流商社に入って、結婚寸前の彼氏もいて、人生順調ってとき、ある夏出張先のオフィスビル街を歩いていたら突然の眩暈。気が付いたら、赤ん坊の状態でベッドに横たわっていたってわけ。
つらいわよ〜。意識はあるのに、身動きできないってのは。全部人様にやってもらうっていうのもなかなかつらいものがあるわよね。そして、おいおいわかってきた事実じゃあ、私ってゴールデンバウム王朝ってところの皇族に生まれたみたいだってこと。
ゴールデンバウム王朝っていえば、あの銀河英雄伝説の舞台となった王朝じゃないの。ってことは、私銀河英雄伝説の世界に転生したってこと!?
最初は驚いていたけれど、だんだん受け入れざるを得なくなった。もう大切な人たちに会えないってわかった時には一晩中泣いたわ。でもそういってばかりもいられないのよね。この世界に来ちゃった以上は、この世界で生きていかなくちゃならないんだから。
私皇族なんかに生まれちゃったから絶対やばいって!このままじゃラインハルトに殺されちゃうよ〜。
でもね、ラインハルト、残念だけれど、こっちは原作の知識すっかりもってるのよね〜。だからこっちからしかけさせてもらうわいろいろと。まずはグリンメルスハウゼン子爵を味方につけて、後は色々とラインハルトの提督たちをこっちに引き抜かないと。あ、でもでも、アンネローゼを後宮に入れるのを阻止すれば、ラインハルトがのし上がってくることないんじゃない?お、そうじゃない!でも一応コネクション構築の準備はしておこうっと。
うん、色々とやることはあるじゃん。さ〜頑張ろうっと。
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