4部分:第四章
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「ええ、そうなの」
そうだというのである。これは佐野が製薬会社にそのまま聞いた話である。
「それでああなるらしいわ」
「何か凄い話ですね」
「確かに」
麻里子も響もそれを聞いて思わず唸った。
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