日常
第4話 初の顔合わせ U
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ます!」
座蒲郎「ゴメン!」
突然出て来た大鳳(改仕様)に、つい禁句に等しい一言を言って泣かせてしまった俺。
大鳳は他とは違い、リットリオ旗艦のイタリア艦からなる第六艦隊の空母として力を奮ってもらってるけど、運が最悪過ぎてしょっちゅう被弾するから浪費が酷い。
隼鷹「うわ〜、みんな思ってたけど言わなかった事を言ってしまうとは…今回の提督は結構物言う奴だな」
飛鷹「ええ…それは思ってたけど……」
大鳳「ちょっと待って!思ってたって、みんなそうなの?」
隼鷹「ああっ……正規空母で胸の小ささを気にする蒼龍どころか、龍驤に負ける程の貧乳で……」
飛鷹「しかもこの間、便所に間に合わず廊下で漏らす始末」
大鳳「……」
今後は軽空母の飛鷹と姉妹艦の隼鷹(両方改二仕様)。第三艦隊の空母で低速ながらも航空戦力を武器に活躍してくれている。
現れた早々に大鳳の傷口をえぐりにえぐり、そして飛鷹の発したトドメの一撃で行動不能状態に。
と言うのはいいとして……
≪モワーン……≫
座蒲郎「ん?……うわっ、酒臭さ!」
隼鷹「ああ悪りぃ、さっきまで焼酎飲んでたから」
座蒲郎「ううう……飛鷹、悪いけど隼鷹を下げて!」
飛鷹「わかりました」
突然何か臭うと思えば、それは酒の匂い。俺はもう大人で酒を飲める歳だけど、その強烈な匂いが嫌で酒は飲めなくて、酒の入った人が近くに居たらすぐ逃げ出したくなるくらいに酒が嫌い。
そして隼鷹から臭う酒臭さに耐えられず、飛鷹に下げるように言って離れさせた。 ̄
鳳翔「あらあら、大人なのにお酒が苦手とは、驚きですね」
座蒲郎「あの独特な匂いを嗅ぐ度に、頭が痛くなるからね。それでお酒が嫌いなんだよ」
鳳翔「そうでしたか。まっ、お酒は身体に良くありませんし、飲まない事は良い事ですが……」
座蒲郎「はは……」
今度は日本初の航空母艦、軽空母の鳳翔(改仕様)。元祖一航戦の空母だけど、ここでは第四機動部隊の航空戦力として機能してもらっている“お艦”。
鳳翔「私(わたくし)、普段は間宮さんや伊良湖さん,速吸さんと一緒にこの食堂を受け持っていますから、これからよろしくお願いしますね」
座蒲郎「あ…ああ……これから、鳳翔達の料理を食べれるとは光栄だ。期待してるよ。」
話だと、鳳翔は間宮や伊良湖や速吸と食堂に切り盛りしてるらしく、鳳翔達の料理が食べれるとなると、それはとても嬉しい事だ。
次は……
秋津洲「提督、こんにちは!」
瑞穂「初めまして」
座蒲郎「よう……」
水上機母艦の秋津洲と瑞穂(両方改仕様)。母艦とはいえ、任務以外では出さないから、このところ放ったらかしにしてた。
秋津洲「提督、あたし達
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