1部分:第一章
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うなってるでごわす。そげん気にせんといて下さい」
「いや、気にするから」
響はあくまで言う。
「だから何で鹿児島弁なんだよ」
「あの目薬したらこげんなったとでごわす」
「目薬?」
目薬と聞いてだ。響は眉を顰めさせた。
そしてそのうえでだ。思い当たるふしを見出して言うのだった。
「あのCMのあれ?」
「その通りでごわす。それでこげんなったとでごわすよ」
「目薬したら関西弁になるの?」
「そうなの」
「じゃあさ。俺が目薬したらさ」
響は怪訝な顔のまま話す。
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