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艦隊これくしょん【転移した青年の奮闘記】
日常
第3話 初の顔合わせ T
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今度は天龍の姉妹艦の龍田。天龍と同様に第六水雷戦隊所属の軽巡洋艦だ……


その次は……

神通「提督、お会い出来て光栄です」

川内「宜しくな、提督」

那珂「那珂ちゃんですよ、提督〜〜♪」

座蒲郎「おう」

ウチの鎮守府で、状況偵察と海域の強行突破を得意とする水雷戦の主役を担ってる第三水雷戦隊。
その旗艦を務める神通と、姉妹艦の川内と鎮守府のアイドルの那珂だった(全員改二仕様)……

川内「ところで提督、あたし等には夜戦とか無いの?」

座蒲郎「うーん、そうだな。今のところは……でも、近いうちに北方海域に出てもらいたいからなぁ……その時なら夜戦とか出来ると思うよ」

川内「本当??ヤッター!」

川内からの質問に俺は悩んだ。向こうでは第3水戦の編成以来から苦の無い任務を任せ続けて来たせいか、第三水戦が夜戦に突入した事は滅多に無い。特に最近はそうだったから、夜戦大好きな川内には辛いとこかもしれない。
けどここ最近、北方海域を放ったらかしにしてたせいで、棲姫が住み着いてる可能性があるとして、近々第三水戦を派遣しようと考えていた。その際なら夜戦を経験出来るかもしれないと川内に伝えて(実際のところはまだわからないけど……。)、それを聞いた川内は喜んでくれた。

那珂「提督、ライブやっても良い?」

座蒲郎「ライブかぁ〜……
やっても良いけど、催し物とかその辺りくらいにして。あとは自主練で勘弁して欲しいけど、迷惑かけない範囲で頼む」

那珂「わかった〜、提督の言う通りにするね〜〜♪」

那珂からの質問は、予想は出来てたものの、やっぱりライブだった。
別に聞きたくない訳じゃないけど、大事な時(作戦展開中など)にやってもらうのは困るから、催し物辺りで妥協してもらうとする。


夕張「じゃあ提督、私は?」

座蒲郎「夕張は五十鈴の指揮する第一水戦で、鎮守府近海にて対潜・対空警戒だ」
夕張「ええ〜、なんでよ〜〜??」

座蒲郎「ここら(横須賀鎮守府)の近海がどれだけ重要なのか知らないの?」

夕張「それはわかってるけどさ〜〜」

座蒲郎「別の海域に敵潜が出て来たらその海域へ派遣するけど、今はそんな報告は受けてないし。それ以前に、ここ最近深海棲艦が姿を現さないから、暫くはこの近海に張り付きっぱなしだよ」

夕張「……」

今度は第一水雷戦隊所属の夕張(改仕様)。主に強化させた対空・対潜能力で敵潜,敵機の掃討を任せてるけど、今のところ深海棲艦が現れないから、最近は近海の警備が主な任務。
夕張にはそのことを伝えるけど、抗議して来たから鎮守府近海の警備の必要性を話し、敵潜が出ない限りは近海に張り付くことを伝えて本人は魂抜けかけの状態に。
余談ながら、第一水戦を近海に配
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