日常
第3話 初の顔合わせ T
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門と陸奥や大淀はまだしも、出入りするメンバーが固定されてると寂しいし」
『はーい!』
誰か1人は執務室に来て欲しいと伝え、駆逐艦のほぼ全員が元気一杯に答えた。
特に元気なのが……
暁「ならば、立派なレディーになる為に通うわよ!」
雷「私も私も!」
暁型駆逐艦の暁(改二仕様)と雷と……
島風「もっと速くなれるなら私も〜〜!」
鎮守府最速とも言って良い駆逐艦 島風。
それ以外は多過ぎて解らないが……
響「ハラショー……」
秋月「全く、これから忙しくなりそうですね」
照月「ですね」
初月「問題が起こらないと良いのですがね」
反対に落ち着いてるのは、響(Верный仕様)と秋月型3姉妹だった。
よく冷静で居れるものだな……
ーーーー
その後で他の駆逐艦達と話して行ったが……
座蒲郎「あれ?」
吹雪「どうしました、司令官?」
座蒲郎「マックスとレーヴェとリベッチオって、この鎮守府に居たっけ?」
辺りを見回してみると、向こうで仲間にしてたドイツ艦のマックスとレーヴェ、更にイタリア艦のリベッチオの姿が見当たらない。
吹雪「はい。加えて言いますと、司令官がこれまで仲間にした海外艦の方々も全員居ますよ。ただ、それぞれ固まって、少し離れた場所に居ますけど……」
座蒲郎「そっか。じゃあ、ビスマルク達の方を回る際にするか」
俺の疑問に吹雪(改二仕様)が答え、それどころかこれまで仲間にした海外艦もここに居るらしいから、とりあえず後回しにする。
ーーーー
座蒲郎「じゃあ、これから宜しく」
『はーい!』
駆逐艦達全員と会話を交わした俺は、次を回るためにその場を後にした。
ーーーーーーーーーー
座蒲郎「次は軽巡でもあたるか」
次は駆逐艦の次に世話になってる軽巡洋艦を訪ねることにした。
軽巡は駆逐艦達のすぐ隣に固まり、その中には雷巡(重雷装巡洋艦)と練巡(練習巡洋艦)が混ざっていて、そのメンバーには大淀も混ざっていた。
大淀「あら、提督。どうかしましたか?」
座蒲郎「見て解らないか?挨拶回りだよ」
大淀「そうでしたか、ご苦労様です」
大淀から聞かれた俺は、挨拶回りだと答えた。
事実だから……
ーーーー
天龍「よおっ、提督自ら挨拶回りとはご愁傷様だな」
座蒲郎「そりゃどうも」
次に声を掛けて来たのは、初期に秘書艦をやってもらってた天龍だった。第六水雷戦隊の旗艦として遠征部隊の一翼を担ってもらっていたが、この前の件で1時的に遠征から退いてもらって、今日送った書類で部隊復帰させた。
龍田「あらあら、提督自ら挨拶回りとは本当にご愁傷様ですね」
座蒲郎「そうだろね
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