第67話
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0名。そしてお父様とシルヴァンお兄様はそれぞれ2個旅団――約2万人余りの護衛部隊とファーミシルス様率いる親衛隊全員が総員数となり、そして全軍の指揮権を持っています。ですから、エステルさん達の護衛部隊の数は一番少ないのですよ。」
「いやはや……さすがはメンフィル。エレボニアとも比べ物にならないねぇ…………皇族の護衛部隊だけで、そんなにもいるとは………」
「それぞれの護衛部隊に加えて、他の軍団や正規軍もあるだろうから………リベール、エレボニア、カルバードの3国の軍人の数を合わせても、まだ足りないだろうな………しかも全員が精鋭揃い………メンフィルの真の強さが白兵戦である事も頷けるな……」
「ええ………エステルさんとミントちゃんの護衛部隊の数だけで既に王国親衛隊の総員数を軽く超えていますし………他国出身のエステルさんとミントちゃんにそれほどの人数を割り当てられるなんて、メンフィルの人口がすざましく、そして人材が豊富な証拠ですね………」
プリネの説明を聞いたオリビエは感心した様子でメンフィル兵達を見て、ジンやクローゼは真剣な表情で頷いた。
「ティ、ティアさんにもそんなにいるの!?」
「ええ………イーリュンの信徒として活動している私には必要ないのですが、皇家の………それも初代皇帝であられるお父様と正式な側室として認められているお母様の娘であり、マーシルン家の長女でもありますから名目上、配属されているのです。………まあ、今回のように私の権限で私に配属されている方々の一部を信徒の方達の護衛にあてられますから、よかったと言えばよかったのですが………」
驚いた表情のエステルに尋ねられたティアは苦笑しながら答えた。
「え………お話から察するにティア様もメンフィル皇家の方なんですか……!?」
話を聞いていたメイベルは驚いた表情でティアを見た。
「ええ。………私はお父様――リウイの子供の中では一番最初に産まれた子供で、腹違いですがシルヴァンさんやプリネさん達の姉にあたります。」
メイベルに見られたティアは苦笑しながら頷いた。
「な、なんと…………!それにしてもそれほどの身分でありながら、何故イーリュンの信徒としての活動を……?」
「事情がある………とだけ言っておきます。ですが、決してお父様達と不仲とか皇家と断絶した訳ではありませんので、気になさらないで下さい。」
ルグランに尋ねられたティアは静かに答えた。そしてそこに2名のメンフィル兵達がエステル達に気づき、駆け足で近づいて来た。
「ミント様!ご指示通り、イーリュン教のテントを守るように兵達を配備させました!」
兵の一人がミントに敬礼して報告をした。
「え、え〜と………ご苦労様です。交代で休んで、明日イーリュン教の人達をボー
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