第62話
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手伝いに来たわ!誰か下にいるのね!?」
「リ、リラが……。リラがわたくしをかばってこの瓦礫の下に……!」
「!!!」
メイベルの説明を聞いたエステルは驚いた。
「このくらいだったら1人で持ち上げられるだろう。ちょいとそこから離れてくれ。」
「あ、ああ……」
「た、頼みます。」
ジンの言葉に頷いた市民達は瓦礫から離れ、そしてジンは瓦礫の下に手を入れた。
「……フンッ!」
そしてジンは瓦礫を持ち上げた!
「リラ!?」
瓦礫の下にいたリラを見つけたメイベルは声を上げた。
「う……あ……。……お嬢……さま……」
所々傷を負い、血を流しているリラはメイベルの姿を見て、安堵の表情をした後、気絶した。
「おお、生きてるぞ!」
「ああ、リラ!!」
「オリビエ!リラさんを運ぶのを手伝って!」
「フッ、任せておきたまえ。」
そしてエステルはオリビエと協力して、リラを瓦礫から少し離れた場所に運んだ。
「早く治療しないと……!テトリ!ニル!」
リラの状態を見たエステルはテトリとニルを召喚した!
「2人はリラさんに治癒魔術をお願い!」
「わかりましたわ!………癒しの息吹!!」
「はい!……大地の恵み!!」
エステルの指示に頷いたニルとテトリはリラに治癒魔術をかけ始めた。
その後エステル達は分担して市民達をボースマーケットから非難や手当てをした後、報告の為にギルドに向かった…………
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