暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜特別模擬戦第三戦 VS”闘神の息子”ランディ・オルランド〜
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て放たれた闘気を纏った薙ぎ払い攻撃―――テンペストレイジを間一髪大剣で防御したが、吹っ飛ばされ

「これで終わりだ―――喰らえっ!!……悪ィな……」

「グウッ!?」

吹っ飛ばされたラウラに向かって追撃したランディの戦域を自在に駆け抜け、鬼気迫る勢いで敵を蹂躙するクラフト―――デスストームをその身に受け、身体中に伝わってくる強烈な痛みに呻いたラウラは思わず地面に跪きかけたが

「まだ……だ……っ!」

ラウラは大剣を支えにして身体を震わせながら立ち上がった!



「……今のを喰らって立ち上がるとはな。さすがは”光の剣匠”の娘だけあってタフだな。」

「フフ、父上に挑んで何度も叩きのめされたからな。この程度では倒れん……!」

若干驚いた様子のランディの言葉にラウラは不敵な笑みを浮かべ

「で?まだやるのか?」

「ああ……!今の私ではそなたに敵わない事は先程の戦いで十分理解できたがアルゼイド流の剣士として決して諦めぬ……!」

「ったく、往生際の悪い嬢ちゃんだぜ……!」

そして二人は互いを睨みあいながら膨大な闘気をさらけ出した!



「(”洸刃乱舞”では恐らく届かない……未完成だが、一か八か試すしかあるまい……!)受けてみよ!我が全霊の奥義!!セイッ、ヤアッ、たあっ!!」

決意の表情になったラウラは大剣に全神経を集中させてランディに詰め寄って高速の斬撃を何度も叩き込み

「チッ!?まだこんな力を残していたのかよ……!?」

スタンハルバードを軽々と振るって対処していたランディだったが次々と繰り出されるラウラの高速の斬撃は全て見切れず、ダメージを受け、ランディに斬撃を叩き込んだラウラは大きく後ろに跳躍し

「うおおおおおおおおおお…………!」

大剣を上段の構えにして全身に残る全ての闘気を注ぎ込み始めた!



「クク、やるじゃねえか……!赤き夜の死神よ、戦場(いくさば)を駆け、(つわもの)どもを貫け…………うおおおおおおおおっ!!」

対するランディは不敵な笑みを浮かべた後全身に膨大な殺気と闘気を纏って咆哮を上げた!

「吼えろ!獅子洸翔斬――――ッ!!」

そして闘気を溜め終えたラウラは闘気によって発生した金色の巨大な獅子を纏ってランディに向かって突撃し

「デス――――スコルピオン!!」

対するランディは闘気によって発生した赤きサソリを纏ってスタンハルバードを突きの構えでラウラに向かって突撃し、互いの奥義がぶつかった際、グラウンドに地震が起こり、互いの闘気がぶつかった際に闘気の爆発が起こり、爆発の煙が晴れるとラウラとランディは背中合わせの位置にいたが

「ま、本気の俺相手にタイマンでここまで粘っただけ上出来だぜ。」


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