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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜運命が改変された女神の新たなる道〜中篇
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”って……あの子の女運は一体どうなっているのよ!?また、頭の痛くなる奴が増えたわね……)

ラウラの言葉にそれぞれ呆れた表情で答えたユーシスとマキアスの答えを聞いたエマは冷や汗をかいて苦笑ながら『神剣アイドス』に視線を向け、エマの足元にいるセリーヌは呆れた表情でリィンを見つめていた。



「フフ、女神様にも気にいられるなんて、リィンお兄様は凄いですね♪」

「ハア……一体後何人増やせば気が済むんですか、リィンさん…………」

セレーネは嬉しそうな表情で微笑みながら見守り、ツーヤは疲れた表情で溜息を吐き

「フフ、何十人の間違いじゃないかしら♪」

「サ、サラ教官……今の状況だと洒落になっていないですよ……」

「フッ、確かにそうだな。」

「あらあらまあまあ♪強力なライバルが増えたお嬢様の恋を実らせる為にも、殿方を喜ばせる方法をもっとたくさん教えないと駄目ですわね♪」

ツーヤの言葉にからかいの表情で答えたサラ教官の答えを聞いたプリネは表情を引き攣らせ、レーヴェは静かな笑みを浮かべ、シャロンはからかいの表情になり

「ガタガタブルブル…………!(アリサは絶対に怒らせないようにしとかないと……!)」

(ボ、ボク達からしたら信じられない出来事だよね?)

(ああ………全く、姉妹揃って本当に色々と驚かされる女神達だな……)

エヴリーヌは表情を青褪めさせて身体を震わせてアリサ達から視線を逸らし続け、冷や汗をかいて表情を引き攣らせているペルルの言葉に頷いたアムドシアスは呆れた表情で呟いた。



「エリオット、マキアス!今からエリゼ達と一緒にリィンとの手合せをするからリィンを郊外まで連行して!」

その時アリサが声を上げてエリオットとマキアスを見つめて指示をし

「ええっ!?」

「な、何で僕達がそんな事をしないと駄目なんだ!?」

アリサに指名されてエリオットと共に驚いたマキアスは反論したが

「何か文句でもあるのかしら?」

「エリオットさん、マキアスさん?」

「お手数ですがお願いしてもよろしいですか?」

「あわわわわわわっ!?す、すぐに連行します!マキアス!」

「あ、ああ!」

膨大な威圧を纏うアリサ達に微笑まれて慌ててリィンを挟み込んでリィンの両腕を掴んだ。



「ちょっ、エリオット、マキアス!?俺達は仲間だろう!?助けてくれ!」

二人の行動に驚いたリィンは二人に助けを求めたが

「ごめん、リィン…………何もできない僕達を許して…………」

「元はと言えば君のその鈍感さが原因なんだ。……これも朴念仁である君自身の宿命だと思って諦めてくれ…………」

「ええっ!?二人が無理なら他のみんなは!?」

疲れた表情で
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