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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜運命が改変された女神の新たなる道〜中篇
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になり、リザイラは静かな笑みを浮かべ、二人の念話を聞いていたメサイアは苦笑した後静かな笑みを浮かべた。



「…………フフ…………ありがとう…………そんな事を言ってくれた人は貴方が初めてよ…………」

そして黙って聞き続けていたアイドスは優しげな微笑みを浮かべて涙を流して小声で呟き

「ア、アイドス様!?お、俺何か不味い事を言いましたか!?」

アイドスが流す涙を見たリィンが慌て始めたその時

「ん………………ちゅ……れる……」

「んんっ!?!!!!!!???」

なんと涙を拭ったアイドスは両手でリィンの顔を自分の方へと寄せた後深い口付けを交わし、アイドスの突然の行動にリィンは顔を真っ赤にして混乱した!

(ええっ!?ま、まさかアイドス様、先程のリィン様の話を聞いてリィン様の事を…………)

(アハハハハハハハハハッ!まさか”女神”を……それもよりにもよって”古神”を落とすなんて、さすがの私も予想外よ♪)

(ふふふ、さすがは精霊王女である私が認めたご主人様ですね。私もまさか女神をも惹きつけるとは思いませんでした。)

一方その様子を見守っていたメサイアは驚いた後信じられない表情をし、ベルフェゴールは腹を抱えて大声で笑い、リザイラは静かな笑みを浮かべて感心していた。



「な、なななななななななっ!?い、いいいいいい、一体何を……!?」

アイドスが自分から離れるとリィンは混乱した様子でアイドスを見つめ

「フフ………そう言えば私がここに来た理由をまだ言ってなかったわよね。―――私がここに来た理由は一つ―――”人”を良く知る為に貴方と共に”道”を歩む為に来たのよ。」

見つめられたアイドスは微笑みながらリィンを見つめた。



「お、俺と共に”道”を歩むって、ま、まさか……!」

アイドスの答えを聞いてアイドスが自分と”契約”しようとしている事に気付いたリィンは信じられない表情をしてアイドスを見つめたその時、アイドスは短い詠唱で周囲に認識障害の結界を展開した後身に纏っている服のボタンを外してなんと下着もつけていない胸を顕わにした。

「あわわわわわわっ!?―――んんっ!?」

そしてアイドスは自分の扇情的な姿を見て混乱しているリィンの唇を口付けで封じ

「フフ、認識障害の結界を展開したから、私が結界を解くまでこの場には誰も来ないから、慌てなくていいわよ。それじゃあ始めるわね?”契約”の”儀式”を――――」

リィンに”性魔術”を施してリィンと契約し、リィンが装備していた太刀――――利剣『真焔』に宿り、女神であるアイドスが宿った事によって太刀は形態を変えると共に”慈悲の大女神アイドス”の膨大な神力を纏わせた”神剣”―――『神剣アイドス』に生まれ変わった!
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