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英雄伝説~光と闇の軌跡~(SC篇)
外伝~山猫号奪還作戦~後篇
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居合わせた以上、見過ごすわけにもいかない。」

そしてミュラーは大剣を引き抜いた!

「改めて名乗らせてもらおう。帝国軍第7機甲師団所属―――ミュラー・ヴァンダール少佐だ。」

「くっ……!」

「気を付けて……一筋縄じゃいかなさそうだ。」

ミュラーが出す迫力にジョゼットは呻き、ヨシュアは忠告した。

「君ほどではないと思うがな。行くぞ!」



そしてヨシュアとジョゼットはミュラーとの戦闘を開始した!


「ふん!………せぇい!」

「…………」

大剣を持っているにも関わらず素早い攻撃をして来るミュラーの攻撃をヨシュアは冷静に双剣で捌いていた。

「そこっ!」

そこにジョゼットが銃でミュラーを攻撃した!

「ハァァァ!!」

「!!」

「う、嘘……!攻撃が効いていない!?」

攻撃が命中したにも関わらずヨシュアを攻撃しているミュラーを見て、ジョゼットは驚いた。

「な、なら!………」

驚いていたジョゼットが気を取り直してオーブメントを駆動させたその時

「させんっ!」

ミュラーが懐から小刀を出して、ジョゼットに放った!するとジョゼットのオーブメントに命中し、駆動をしていたオーブメントは駆動を止めて、止まった。



「う、嘘!?アーツが使えなくなっちゃった!」

魔封の小刀を相手に放ち、オーブメントの駆動を妨害し、さらにアーツを一時的に放てないようにするミュラーのクラフト――ミラージュエッジを受け、アーツが妨害された事と、アーツが使えない事にジョゼットは焦った。

「……アーツは多少厄介だからな。封じさせてもらった。………はぁっ!!」

「う、うわっ!な、なにコレ………!」

さらにミュラーは武器から剣気を発生させ、剣気で離れた敵を間合いに引き寄せるクラフト――ラグナバインドを放って、ジョゼットを自分の間合いまで引き寄せ

「行くぞっ!はぁぁぁぁぁ!せりゃぁ!」

華麗な剣舞で敵に大ダメージを与えると共に惑わせるクラフト――ブレードダンサーをミュラーはジョゼットに放った!

「あぁっ!……もう、ダメだよ………」

ミュラーのクラフトを受けてしまったジョゼットは悲鳴を上げて、地面に蹲った。

「……クロックダウン!!」

「何!?」

そこにジョゼットを攻撃している隙を狙ってオーブメントを駆動させ始めたヨシュアのアーツが発動し、ミュラーの動きを遅くした!

「絶影!!」

「ぐっ!」

さらにヨシュアはまた、オーブメントを駆動させ始め、クラフトを放ってミュラーにダメージを与えた!ヨシュアの攻撃を受けたミュラーは一端、距離をとった。

「セラス!!」

そしてヨシュアのオーブメントがまた、
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