第26話
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な表情になった。
「その子の保護者を見つけてほしいとの要請なんですが……。軍の担当者が来るまで時間もありますし協力していただけませんか?」
「そりゃあモチロン、引き受けさせてもらうわ。アガットもいいよね?」
「しゃあねえな。とっとと離宮に行くとするか。」
「助かります。」
エステルとアガットの答えを聞いたエルナンは置いていた通信器をとってまた話始めた。
「ええ、ちょうど手の空いた遊撃士がいたのでそちらに向かわせます。貴方のお名前は……はい……了解しました。それではお待ちください。」
そして通信器を置いたエルナンはエステル達の方に向いた。
「エルベ離宮に勤めているレイモンドさんという執事がその迷子を預かっているそうです。離宮に着いたら訪ねてみてください。」
「うん、わかったわ。……って、レイモンドさんってどこかで聞いたことのある名前ね。」
「んー、あの若い執事じゃないか?離宮解放の時にカウンターの下に隠れていた。」
「そっか、ナイアルの友達だっていうあの人か!」
エルナンから聞いた名前で首を傾げているエステルにジンは以前の事を思い出して言い、ジンに言われたエステルは完全に思い出した。
「お知り合いならなおさら話が早そうですね。それではよろしくお願いします。」
その後エステル達は推薦状を貰うために一人で仕事をするミントとは一端別行動にし、そしてオリビエやティータをギルドに待機にして、エルベ離宮に向かった…………
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