第113話
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するロイドに続くようにケビンとヨシュアも再び敵に近づいて攻撃し
「出でよ、敵を蹴散らす激しき水塊――――セイントバブル!!」
「水よぉ〜、もぉこいつどうにかしてぇ!メイルシュトローム!!」
ジェイドは再び敵の弱点属性である水属性の譜術で攻め、ジェイドに続くようにアニスも弱点属性の水属性の譜術を放って敵を怯ませた。
「戦場を翔る金色の翼よ……かの地に舞い降りて、虚ろなる魂を救え!」
一方仲間達が攻撃している間に聖書を取り出したリースが強く祈りを捧げるとリースの足元に”星杯”を中心とした法陣が現れ、さらに聖書から光の球が発生し、リースの頭上に強く輝いた!すると光の球はなんと一対の白い翼を持つ鎧姿の女性天使を具現化した!具現化された天使は片手に持っている巨大な剣を構え
「ヘヴンストライク!!」
剣から凄まじい閃光を敵に放った!
「――――――!!??」
祈りの前に舞い降りた戦女神が迸る閃光で敵を薙ぐリースのSクラフト――ヘヴンストライクをまともに受けた事でダメージに耐えきれなくなった敵は全身から爆発を起こしながら最後は大爆発を起こして消滅した!すると敵がいた場所に封印石が現れた。
「さっきの時のように勝者への商品って事か………ハハ、さっき現れた奴はさしずめ、エキシビジョンバトルってとこやったかもしれんな………」
「今度は誰が入っているんでしょうね?」
封印石を回収したケビンは苦笑し、ロイドは封印石に入っている人物が誰なのか考え込んでいた。
「”アレ”が出てきたって事はまさかディストですかね〜?」
「だとしたら御免被りますねぇ。ただでさえ役立たずですのに、こんな状況で出てこられたら足手纏いですからね。まあ、その時は肉壁にでもしちゃいましょう♪」
意味ありげな笑みを浮かべたアニスに視線を向けられたジェイドは呆れ気味の表情で答えた後笑顔でとんでもない事を提案し、それを聞いたケビン達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせた。
「わ〜、中将ったら相変わらず鬼畜〜♪だったら、その前に生命保険のサインも書かせないといけませんね。勿論生命保険のお金の行き先はアニスちゃんで♪」
「ハッハッハッ、貴女も人の事は言えませんよ、アニス。」
更に笑顔で更なるとんでもない事を提案したアニスの提案にジェイドは笑顔で答え
「頼みますから、刑事見習いの俺の前で犯罪になる話をしないでください……」
「ホンマにあの二人、軍人と聖職者なんかいな……」
「……特にジェイド中将はオリビエさんとは別の意味で厄介そうな人物ですね……これでジェイド中将と同じ声を持つオリビエさんが現れたら、二人が悪乗りして更に厄介な事になるかもしれませんね……」
「というかジェイド中将
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