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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第130話
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、ランディ!」

「貴女、殿下にとって何て失礼な事を言っているのよ……」

ランディの発言を聞いたロイドは慌て、エリィは呆れ

「そういや、その姫さんで思い出したが隣にいた黒髪のメイドさんはよかったよな!清楚な雰囲気をバリバリ出していた上容姿は可憐……ありゃ絶対良い所のお嬢さんだぜ!」

ある事を思い出したランディは嬉しそうな表情で言った。



「ああ。けど、それを言ったらエリィだってそうじゃないか。」

「も、もうロイドったら……」

ランディの言葉にロイドは口元に笑みを浮かべて頷き、ロイドの言葉を聞いたエリィは嬉しそうに顔を赤らめ

(こ、この男は……)

(くかかかかっ!平然とそんな言葉を口にするお前はさすがだよ、ロイド!)

(……それが良い所であり、悪い所なのよね……)

エリィと契約している天使メヒーシャはエリィの身体の中で表情を引き攣らせ、ギレゼルは笑い、ルファディエルは溜息を吐き

「ア、アハハ…………」

「フフ、相変わらずバカップルだね。こっちまで火傷しそうだよ。」

「うふっ♪、若いわね〜。」

「ったく、俺達のいないところでやれっつーの。」

その様子を見ていたノエルは苦笑し、ワジは静かな笑みを浮かべ、エルファティシアは口元に笑みを浮かべ、セルゲイは呆れ

「そう言う所がヴァイスと似ていますよね、やっぱり。」

「そうか?俺からしたらまだまだだぞ?」

アルは頷きながら呟き、アルの言葉を聞いたヴァイスは静かな笑みを浮かべて言った。



「――――そう言えば、その黒髪のメイドの方で思い出したけど、私が知る限りリフィア殿下には専属メイドがいないはずよ。」

「へ……そ、そうなのか?」

「どうしてでしょう?皇女様に専属メイドがいるのは当たり前の事だと思うのですが。」

エリィの疑問を聞いたロイドは首を傾げ、ノエルは目を丸くして尋ねた。



「え、えっと、その……以前その事に疑問を思った私がリウイ義兄様達に尋ねた事があるんだけど……―――リフィア殿下は破天荒な行動で有名の上、専属メイドになったらリフィア殿下のお目付け役も兼ねる事になるから、メイドの方達も気後れしちゃって、誰もリフィア殿下の専属メイドを希望しないってリウイ義兄様やエクリアお姉様が嘆いていたわ。」

「え、え〜と……」

「フフ、どうやらとんでもないお転婆姫のようだねぇ?」

「うふっ♪その破天荒な行動ってのがどんなものなのか、気になるわね♪」

苦笑しながら答えたエリィの話を聞いたロイドは冷や汗をかき、ワジは静かな笑みを浮かべ、エルファティシアはからかいの表情になり

「破天荒という事はギュランドロス並みという事でしょうか?」

「さ
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