外伝〜それぞれの戦い〜中篇
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜工匠都市ユイドラ・近郊〜
「出でよ、魔槍!狂気の槍!!………ヤアッ!」
プリネは魔術とレイピアを巧みに使って華麗に敵を倒して行き
「影縫い!………そこだっ!!」
フォーチュラは敵の動きを止めた後、的確に射抜いて敵を倒して行き
「消沈!………ツーヤちゃん、今よ!」
「はい、イリーナさん!たあっ!!」
イリーナが敵の能力を下げ、そこにツーヤがクラフト――延髄砕きを放って敵を怯ませ
「出でよ、時の槍!シャドウスピア!!」
イリーナが止めにアーツを放って、敵を倒した!一方門を護るように戦うセティ達も負けていなかった。
「超・ねこ、パ〜ンチ!!」
またペルルは空から強襲して、敵を倒していた!
「行きますよ!ヤアッ!!」
セティが弓矢を放って、敵に命中させ
「ヤア―ッ!」
「行きます!二段突き!!」
シャマーラとエリナが止めを刺していった。しかし敵の数は多く何匹かはセティ達を無視して、門から街の中へ侵入しようとした魔物もいたが
「ハアァァァァァ!」
「フッ!」
門の前に立つロカとロカに従うイルザーブによって、街に入る前に地面に沈んだ。
「我が名はロカ・ルースコート!軍神の戦士として………これ以上先に進ませないわ!」
「………ロカ様を襲うなら、この私に滅せられるがいい!」
ロカは目の前に今にも襲いかかって来そうな魔物達に槍を向け、神々しい雰囲気を纏わせて高々と言い、イルザーブも続いた。魔物達はロカ達の言葉を無視するかのようにロカ達を襲ったが
「セイッ!」
「光よ、降り注げ!爆裂光弾!!」
ロカの槍とイルザーブの魔術によって滅せられた!
「セイッ!フウ…………2人とも、大丈夫?」
目の前の敵を斬り伏せたプリネは安堵の溜息を吐いた後、ツーヤとイリーナに声をかけた。
「はい。まだまだ戦えます。」
「はい!プリネ様こそ、お怪我はありませんか?」
主の心配にツーヤは凛とした表情で答え、イリーナは逆にプリネを心配した。
「フフ………大丈夫ですよ。イリーナさんは心配性ですね。」
「…………もう二度と、私は自分の目の前から大切な人達を失いたくないんです………」
プリネに言われたイリーナは決意を持った表情で答えた。
「イリーナさん………」
プリネはイリーナの両親の事を思い出し、かける言葉がなかった。
「…………イリーナさん、気持ちはとてもありがたいけど、自分の身も大切にして下さいね?イリーナさんが傷つけば、お父様達も悲しむし、私も悲しみます。」
「………あたしもです。」
「勿論、ボクもだよ!」
「プリネ様、ツーヤちゃん、ペルルさん…………
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ