第17話
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に、やっぱり旧校舎か。」
エステルの説明を聞いたミントとドロシーは呆け、クロ―ゼとジルは顔を見合わせた頷いた。
「……談じゃないわよ。」
「へっ……?」
「ママ?」
「幽霊だか何だか知らないけど上等じゃない……。ふざけた格好で人を脅かして気絶までさせてくれちゃって……。この落とし前、絶対に付けてやるんだからっ!」
「お、落とし前って……」
「エステルちゃん。幽霊苦手じゃなかったの〜?」
エステルの様子を見たジルは驚き、ドロシーは尋ねた。
「あたしが幽霊が苦手なのは居るかどうかわからないから!こうして目撃しちゃった以上、今さら恐がるものですかっ!2度と化けて出てこないようとっちめてやるわ!」
「うーん、逞しいというか、ズレてるっていうか……」
「ふふ……。さすがエステルさんですね。」
「ふわ〜………ママ、カッコいい!」
エステルの言葉を聞いたジルとクロ―ゼは苦笑し、ミントは尊敬の眼差しでエステルを見ていた。
その後アガット達と合流したエステル達はジル、ハンスとは別れ、クロ―ゼ、ドロシーを連れて旧校舎に向かった…………
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