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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第125話
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矢となった矢を放って止めを刺した。
「くふっ♪全然足りないね♪キャハハハハハッ!!」
そしてエヴリーヌは神速の動作で次々と矢を放ち、エヴリーヌの攻撃はノスフェラトゥにも命中し
「アークス、駆動!――――エクスクルセイド!!」
部屋中にいる魔物達を攻撃するエヴリーヌを補佐するかのようにエマは広範囲のアーツを発動して多くの魔物達を滅していた!実力が圧倒的に違う二人であったが、リンクを結んでいる相手の次の攻撃思考までわかるアークスの恩恵によって、エマはエヴリーヌの激しい攻撃に遅れながらも付いていき、多くの魔物達を滅していた。
「セリカ様、御力を!―――覚醒領域の付術!!」
メティサーナ達と共に子供達を守っているシュリは強化魔術で自分を含めた4人の物理攻撃、防御能力を高め
「七色の光の矢よ!―――プリズミックミサイル!!」
セレーネは魔物達の弱点である神聖属性の魔力が込められた光の矢を次々と放って魔物達を怯ませ
「斬!!」
「竜巻よ、薙ぎ払えっ!!」
メティサーナはクラフト―――空ヲ切リ裂ク鎌斬で直線上にいる多くの魔物達を一刀両断し、ガイウスは竜巻を起こして竜巻による風の刃で魔物達の身体を切り裂いた。
魔物達の数は多く、4人の隙を見ては襲い掛かって来る魔物達もいたが
「――させない!殲滅撃ち!!」
シュリの2丁の銃が火を噴いて広範囲の魔物達を怯ませ、その隙に仲間達がそれぞれ追撃し、仲間達の追撃の間にシュリは素早い動作で弾丸の束が入っているケースから弾丸の束を取りだした後それぞれの銃に装着し
「ヤアッ!!」
2丁の銃から電撃が宿る銃弾を解き放つクラフト―――電撃貫通撃ちを放って多くの魔物達の動きを鈍くし
「セイッ!!」
「とぅりゃあああっ!!」
「行きます!―――ディープインパクト!!」
電撃を浴びて体の動きが鈍くなった魔物達に3人はそれぞれ追撃して止めを刺し
「燃えて下さい……!」
周囲の魔物達が一掃され、新手の魔物達が襲い掛かってくるまでの僅かな時間を見つけたシュリはノスフェラトゥに向かって炎の弾丸で集中銃撃するクラフト―――爆炎一点撃ちを放って、セリカとアイドスの援護をしていた。無力な子供達に魔物達の手を触れさせないかの如く4人は協力して子供達を守りつつ、魔物達を撃退していた。
「―――――」
セリカとアイドスと対峙したノスフェラトゥは杖を地面に突かせて、二人の足元にエネルギーを発生させたが
「フッ!」
「ハッ!」
足元からの脅威に逸早く気付いた二人は散開してノスフェラトゥの呪術―――悪夢の園を回避し
「雷光―――」
「星光―――」
ノスフェラト
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