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英雄伝説〜焔の軌跡〜 リメイク
外伝〜オーバルギア開発計画〜中篇(後半)
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らい自覚しておきなさいよ………!」

目を妖しく光らせてアガットを睨んだ!

(な、何なんだコイツ………?目がまともじゃねえぞ………)

エリカに睨まれたアガットは戸惑った。



「……いいこと?耳の穴かっぽじって聞きなさい。この依頼はね、オーバルギアと貴方を比較して、機体性能を調べるためのものなの。……つまり、貴方はオーバルギアの改良に貢献するのよ!ふふ、そうすれば貴方の罪も………」

「……何をワケのわかんねぇ事を………いいか、依頼ってのはな、本当に困ってるやつが出すもんだ。……遊撃士は便利屋じゃねぇ。あんたみてえな冷やかしに付き合ってるヒマはねーんだよ。」

エリカの説明を聞いたアガットは溜息を吐いた後、呆れた表情で説明した。しかし

「……………クスッ…………あらあら、恐いのかしら〜?アリシア女王陛下の温情によって王国軍に新たに結成された”特務部”の責任者に任命された”剣帝”に一人で無謀に挑むような男が。」

「………………ぁあ?………ってか、何でアンタが奴の事を知っているんだよ?奴の処遇について知っている奴らは限られているはずなのに………」

エリカの挑発を聞いたアガットはエリカと睨み合い、言い合いを始めたその時、ティータが入って来た。



「ティータ………?」

ティータに気づいたアガットは呆け

「あ、アガットさん………!?それにお母さ………」

ティータは驚いた後、エリカに気付いたが、エリカがティータの前に立ち

「そうそう……もう一つ言っておかなくちゃ………私のティータの半径100セルジュ以内に近づくな!!わかったな、この身の程知らずが!」

アガットを睨んで怒鳴った!

「お、おいちょっと待てや………」

エリカに怒鳴られたアガットは戸惑いながら尋ねようとしたが、エリカは電光石火の速さでティータを連れてどこかに去った。



「お、おいっ………?何だったんだ、あいつ………?それにティータを連れて行きやがったが………まさかあのチビスケ、どっかの危ないヤツに攫われやがったか………!?」

我に返ったアガットはティータが何かの事件に巻き込まれたと思い、血相を変えた。

「その心配はないわ。」

しかしその時、その様子を黙って見守っていたキリカが声をかけた。

「……キリカ、いたのかよ。」

キリカに気づいたアガットは驚いた後、受付に近づいた。

「彼女はエリカ・ラッセル。ティータの母親よ。」

「………母親………?アイツが、ティータの?…………はあっ…………!?」

キリカの説明を聞いたアガットは呆けた後、声を上げて驚いた。



「数週間ほど前かしら、あの子の両親が帰国したのよ。ダン・ラッセル氏とエリカ・ラッセル博士
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