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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第115話
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は翼が生えるし、”黄金の百合”とツーヤは竜になって、”アハツェン”を薙ぎ払ったし!あれを見た時はホントに驚いたよ〜!あ、後リィンの使い魔のえ〜と……ベルフェゴールだっけ?隕石を呼び寄せたのを見て、ビックリしたよ!」
「ハ、ハハ……」
「へえ、エステル達、相変わらず大暴れしているようだね。エヴリーヌも参加したかったよ♪」
「というか先程から気になっていたが、お前、あの時の俺達を見ていたんだな?」
はしゃぎながら言ったミリアムの話を聞いたリィンは冷や汗をかいて苦笑し、エヴリーヌは興味ありげな表情をし、ユーシスはジト目でミリアムを見つめた。
「え、えっと……私達をフォローしようとして頂き、ありがとうございました。」
そしてエマは苦笑しながらトヴァルにお礼を言い
「俺達の為に動いて頂き、ありがとうございました。」
「話を聞く限り結局何もしていないようだが、まあ一応礼は言っておく。」
リィンとユーシスも続くようにお礼を言った。
「はは、どういたしまして。もっともその時の借りはサラに返してもらってるから気にしないでくれ。」
「ふむ、そのような縁があの時のA班にあったとは。――――しかしトヴァル殿。ギルドはここ2年ほどで随分状況が変わったようだな?」
「ああ、帝国政府の圧力以来、各地の支部が軒並み休業してね。サラみたいに再就職したのもいれば他国の支部に移籍したのもいる。一部の者達は復活した帝都支部とケルディック支部にも集まっている。ま、いずれ活動を再開できたらみんな戻ってくる話になっててな。それまでの間、目立たない拠点とメンフィルとエステル達のお蔭で復活した拠点で細々と食いつないでいるわけだ。」
「そ、それは大変そうですね……」
「しかし規模を縮小したとなると仕事量も膨大になりそうだが?」
「エヴリーヌ、めんどくさい事は嫌なんだけど。」
「エ、エヴリーヌさん……それだと特別実習の意味がないじゃないですか……」
トヴァルの話を聞いたエマは驚き、ガイウスは尋ね、ジト目で呟いたエヴリーヌの意見を聞いたセレーネは疲れた表情で溜息を吐いた。
「うーん、代わりに鉄道憲兵隊が色々とカバーしてるからなぁ。そこのお嬢ちゃんの知り合いも随分と頑張ってるみたいだし。」
「クレアのこと?すっごく頼りになるよねー。いつも忙しそうにしてるから恋人はいないみたいだけどー。」
「まあ……あんなに綺麗な方なのに、恋人はいらっしゃらないのですか。」
トヴァルに視線を向けられたミリアムは嬉しそうな表情でクレア大尉のプライベートはサラッと呟き、美女のクレア大尉に恋人がいない事を知ったセレーネは目を丸くした。
「あのな、ミリアム……」
「
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