序章〜乙女の決意〜 第4話
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です。」
「はーい!」
クルツの言葉にエステルとミントは頷いた。
「さらに……。今日の演習は長丁場になるはずだ。いざという時に備えて、食料も用意した方がいいだろう」
「うーん、食料ですか……。それはフィリスさんにお願いすればOKですよね?」
「ああ、そうだな。ロベルト君とフィリス管理人……2人に相談して準備を整えるように。………それでは自分は宿舎の出口で待っている。準備が終わったら来てくれ。」
アネラスに尋ねられ、答えたクルツは立ち上がって先に外に出て行った。
「それじゃあ、エステルちゃん、ミントちゃん。早速、演習の準備を始めようか。」
「うん、フィリスさんとロベルトさんの所に行って話を聞いてみなくちゃね。」
「うん!」
そしてエステル達は準備を始めた………
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