第115話
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がするわね。」
エステルの呟きに頷いたシェラザードは気を引き締めた。
「なんとなくですけど……この雰囲気は”幻燐戦争”でリスティが戦った最後の場所に似ています〜。」
「そうね。あそこと比べたらそれほどじゃないけど、フェミリンスと戦う前の雰囲気に似ているわね。」
リスティの言葉に頷くようにカーリアンは首を縦に振った。
(?なんだろう………さっきカーリアンが言ってたフェミリンスって言葉を聞くと、リウイが金髪の綺麗な女の人を抱えて、悲しんでいる姿が思い浮かんだのよね………)
カーリアンのある言葉を聞いたエステルは一瞬頭の中に過った光景に首を傾げた。
「たぶんここが終点だ。万全の準備をしてから中に入った方がよさそうだね。」
「うん。………あそこにちょうど回復オーブメントがあるから、それを使って準備をしよう?」
ヨシュアの言葉に頷いたティータは回復オーブメントの装置を見つけて、決戦の前の準備を提案した。
そしてエステル達は回復や装備の点検を行った後、リシャール大佐が待つであろう終点の大部屋へ進んだ………
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