第97話
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した君たちが偶然にも遊撃士だったからだ。陛下の退位という重大な情報はギルドにも事前に伝えたかった。そう私が閣下に提案したので聞いてもらう事になったのだよ。」
「なるほど……。リベールでは、軍とギルドが良い関係を結んでいるという話はどうやら本当だったようですな。」
リシャールの説明を聞いたジンは納得した。
「はは、両帝国や共和国ほど軍事力が充実していないからね。手を結ばざるを得ないというシビアな現実があるのだが……。いずれにせよ、真意はご理解いただけたかね?」
「ふむ……了解しました。今日、この席で知った情報は王都支部にも伝えておきましょう。」
リシャールの確認するような言葉にジンは頷いた。
そうして晩餐会の時は流れて行った………………
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