〜武術大会・決勝戦〜後篇
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が
「それぇっ!」
「!!やばっ!?」
「!!」
「はっ!」
「おおっと!?」
そこにカーリアンが放った衝撃波がエステル達を襲い、それに気付いたエステル達は急いで回避した。
「フフ……まさかセリカとリウイ、2人の技を同時に使う人間が……しかもそれが異世界の人間だなんて、驚いたわ。それに正直、私がここまで追い詰められるとは思わなかったわ。本当に貴女って、最高よ!」
カーリアンは好戦的な笑みを浮かべて、エステル達に言った。
「へへ〜んだ!言ったでしょ?誰が相手でも必ず勝つって!」
カーリアンにエステルは不敵な笑みを浮かべて答えた。
「フフ……貴女の言った通り、さすがの私もヤバくなって来たわ。でも、そう簡単には負けないわよ!」
そしてカーリアンはエステル達目掛けて、双剣を構えて走り出した!
「みんな!時間を少しだけ稼いでもらえる?」
エステルは再び、剣と棒をそれぞれ片手に持ってヨシュア達に言った。
「また何か思いついたようだね……了解!」
「期待しているぜ!」
「フッ……今回の美味しい所はエステル君に任せるよ♪……では、まずボクからだ!」
エステルの言葉にヨシュア達は力強く頷いた。そしてオリビエは背負っていたリュートを取り出した。
「この曲は貴女に捧げるレクイエムさっ!」
そしてリュートの弦を一回鳴らした後、懐からバラを一本取り出して放り投げた!そしてカーリアンに一瞬だけ背中を向けた後、カーリアンの正面に向くとオリビエの両手になんと銃口があるリュートがあった!
「ふっ………これは避けられまい!」
そしてオリビエはバラが散ると同時に銃口から怒涛の銃撃をカーリアンに放った!
「ちっ……鬱陶しいわね!」
オリビエの怒涛の銃撃をカーリアンは足を止めて、捌いていた。
「そぉれ、おまけだっ!」
そして怒涛の銃弾を撃ち終わったオリビエは特大の銃弾をカーリアンに放った!
「それぇっ!」
特大の銃弾に当たればただでは済まないと思ったカーリアンは衝撃波を銃弾に当てた。衝撃波に当たった銃弾はアリーナを響き渡らせるほどの爆音と眩い光で爆発した。
「ぬおぉぉぉぉぉぉ……………!」
そしてオリビエのSクラフト――レクイエムハ―ツの爆発の煙が晴れると、そこには闘気を体全体に溜めこんでいるジンがいた。
「はぁっ!!」
ジンが叫ぶと、ジンの体全体に膨大な闘気が宿った!
「泰山………玄武靠!!」
そして拳を前に出して、カーリアンに信じられない速さで突進した!
「でやぁぁ!」
「カハッ!?……いいのをもらってしまった……わね!」
ジ
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