外伝〜鉱夫達の救出〜前篇
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からんけど、取りあえず俺達の力が必要の事態のようやな?」
「……加勢する。遅れるなよ、遊撃士共。」
そしていきなり加勢してきたゼノとレオニダスと共にエステル達は魔獣達との戦闘を開始した!
「ハァァァァ……!フン!!」
魔獣達の突進したレオニダスはクラフト―――グラウンドバスターを放ち、凄まじい衝撃波を受けた魔獣達は怯んだ!
「喰らえやっ!!」
その隙を逃さないゼノはクラフト―――マーダーショットで数体の魔獣達を倒し
「烈震天衝!!」
「えいっ!!」
ゼノに続くようにエステルは広範囲を攻撃するクラフトで、ティータは導力砲で砲撃して残りの魔獣達を追撃し
「朧!!」
「そこっ!ハァッ!セイッ!これで終わりよっ!!」
ヨシュアは背後からの奇襲で魔獣を倒し、アーシアはボウガンに仕込まれた隠し刃で連続攻撃を叩き込んだ後最後に矢を射って止めを刺した!
「何とか撃退できたわね……って、貴方達って誰??」
「!!その紋章は………!」
「―――なるほど。貴方達がレナさんの護衛の依頼を請け負っている”西風の旅団”の猟兵達ね。」
戦闘終了後エステルは不思議そうな表情でゼノとレオニダスを見つめて問いかけると、二人のジャケットに刻み込まれてある紋章に気づいたヨシュアは目を見開き、アーシアは真剣な表情で二人を見つめて呟いた。
「へっ!?―――あっ!」
「なんや、もうそこまでバレとったんかい。」
「さすがは遊撃士協会だな。」
アーシアの言葉を聞いて目の前の二人がレンが雇った猟兵達である事がわかったエステルは驚きの表情で声を上げ、ゼノは目を丸くし、レオニダスは感心した様子でエステル達を見つめた。
「……何故僕達の加勢を?確か貴方達は”結社”がリベールから撤退するまでは母さん―――レナ・ブライトの護衛の依頼を請け負っているとの情報ですが……」
「それに確かレナさんを護衛している猟兵は貴方達を含めて3人いるという話で最後の一人の”西風の妖精”の姿が見当たらないわね……」
「姫は俺達の代わりに”剣聖”の妻の護衛をしとるから、こっちには来とらんで。」
「お前達に加勢したのは”依頼人”から”追加の依頼”があった為だ。」
ヨシュアとアーシアの疑問にゼノとレオニダスはそれぞれ答え
「へ?追加の依頼??何なのそれ。」
「栗色のツインテールの嬢ちゃん――――エステル・ブライトを中心とした遊撃士達がロレントを訪れた際、ロレント地方で俺達の加勢が必要と思われる事態になった際に一度だけ手を貸して欲しいって言う依頼を、”依頼人”は俺達と同じ依頼を請けていた奴を代理人にして俺達に依頼し
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