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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第85話
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せ相手はよりにもよってメンフィル帝国の中でも最も残虐な性格をしていると言われている皇女――――”殲滅天使”なんだから。」
リィンは驚き、ツーヤは目を伏せ、エリオットは不安そうな表情をし、マキアスは信じられない表情で声を上げ、ラウラは戸惑い、フィーは静かに呟いた。
「―――大人しく投降するなら、エレボニアに引き渡してやってもよいが、まだ抵抗するつもりならレンがテロリスト共を処刑したように全員この場で処刑する。さあ、どうする?」
「グッ…………!」
リウイに降伏を迫られた”C”は呻き声を上げてリウイを睨みつけた。するとその時
フフ、彼らにこんな所で倒れてもらってはこちらとしても困りますな?
男性の声が聞こえて来た!
「!この声は……!」
「”怪盗B”――――ブルブラン!!」
声を聞いたラウラは真剣な表情になり、リィンは声を上げた。すると”C”達は薔薇の花びらに包まれてその場から消え
「フフ、御機嫌よう。」
ブルブランがリウイ達から距離を取った状態で現れた!
「ぬっ!?お主は!」
「―――”怪盗紳士”か。人形兵器達を見かけた時点で”結社”が背後にいる可能性も考えていたが、奴等を助けた所を見ると、どうやらテロリスト共と”結社”は繋がっているようだな?」
ブルブランの姿を見たリフィアは真剣な表情になり、リウイは目を細めてブルブランを睨んだ。
「フフ、”彼ら”は”幻焔計画”に必要な者達。今ここで退場してもらう訳にはいかないのだよ。」
「”幻焔計画”……”リベールの異変”のように”身喰らう蛇”はエレボニア帝国でも何かを起こすつもりなのですね?」
ブルブランの言葉を聞いたペテレーネは真剣な表情で問いかけたが
「フフ、いずれわかる時が来るだろう。――――それでは失礼する。」
ブルブランは明確な答えを言わず、薔薇の花びらに包まれてその場から消えた!
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