25話 落ち着くのは、やはり実家
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ロキからダーインスレイヴを貰った俺はオーディンの爺さんと交渉の末、日本に帰れる事になった、まぁ条件付きでだが……
「さぁ!空早く飛行機に乗りますよ!」
監視役という名目でロスヴァイセが同行する事に……
「何であんなにテンションが高いのかしら…」
なんか久しぶりな感じのルサルカ
「メタな発言は止しなさい……」
『どうしたルサルカ嬢よ?』
フェンにも言える事だが……
何でもないとルサルカは答えたが、思い出したように
「あっ、そうだフェンはロキに会ったの?」
『うむ、久しぶりに兄妹にも会い、元の姿で寛ぐ事が出来た…しかしミッドガルオルムには会えんかったがな』
「誰?」
首を傾げる空に
「空にはヨルムンガンドって言ったら解るかしら〜?」
「あー……なるほど」
『それよりも空、父から貰ったダーインスレイヴはどうするつもりなのだ?』
それなんだが……ロキには悪いが
「槍に取り込む」
「出来るの?いくら櫻井一族でも黒小人の作ったものを取り込めるかしら」
『出来なくは無いだろうが…空に掛けられている魔術に適合するだろうか…』
「その辺は心配いらねぇよロキの話を信じるに俺専用になってるみたいだから取り込んでも問題ねぇだろ」
「貴方は人を疑う事を少しは覚えなさい、いつか背中を刺されるわよ」
「忠告どうも」
「なら良いけど〜それより……」
次のルサルカの言葉で改めて自分の立場を思い出せた
「貴方パスポートどうしたの?」
俺、密入国してました……この後、転移魔法で帰る事に家の近くまで転移するとかマジで爺さんスゲェ……
そして…待ちに待った出来事がやって来た
待ち望んだ自宅への帰宅を果たすなりに
「おかえり空」
「死ねやあああああああああああああ!」
空は叫びながら黒円卓の聖槍を形成し振り下ろした
全ては、今回の騒動の発端であるこの出迎えに来たロリドラゴンに全霊の一撃を与えんがために
だがしかし (←漫画じゃないよ)
「てい」
そんな軽い声と共に
「ギャプラン!」
霊的装甲も何のそのと言わんばかりのパンチが腹に入り
某可変モビルスーツのような詰まった声を上げた
「「『……………………』」」
この一連の一幕に2人と一匹は呆れるほか無かった
暫くし
「えー………と空……この子…」
「ん?オーフィス」
再び場が固まった可笑しいな刹那の流出は出ていない筈なのに……
「「はああああああああああ!」」
驚く2人を尻目に
「フェンリル、久しい」
『うむ、まさかこの地でこのよう
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