第59話
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ケビン達は目を覚まし、起き上がった。
「え、えらい目に遭ったわ……。エステルちゃん、大丈夫か―――」
起き上がったケビンは周りを見回しながら呟いたが、エステルの答えは返って来なかった。
「!!」
何かに気付いたケビンは慌てて周りを見回した。
「……どうしました、ケビン。」
ケビンの様子を見たアリエッタは眉を顰めて尋ねた。
「エステルちゃん!?お、おい、冗談やろ……」
「まさか………!」
ケビンの言葉を聞いたルークは血相を変えて呟き、エステルの姿を慌てて探しているフレンやアリエッタと共に探したが、見つからなかった。
「こっちだ!」
「!!!」
そして何かを見つけたフレンの言葉に全員が振り向くと、ガラスの壁がなくなっており、その先に扉があった。そしてケビン達は急いで先を進んだ。
〜屋上〜
「しもた……!」
「あ……!」
ケビン達が屋上に着くと、エステルを抱き上げているレーヴェと、その横にいるワイスマンが乗った赤い飛行艇が飛び上がり、どこかに去った!
「エステル――――――ッ!!」
そしてルークの声はむなしく夜空に消えていった……………
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