暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
第58話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
悪な顔で笑い、立ちあがって後ろの壁にあるスイッチを押した。すると壁の一部が動き、隠し部屋が出来た。

「ファンゴ、ブロンコ!エサの時間だ、出てこい!」

ダルモアが叫ぶと、隠し部屋から何かの足音が聞こえて来た。

「な、なんなの……」

「獣の匂い……!」

エステルとヨシュアは隠し部屋から歩いて来る何かを警戒した。そして隠し部屋から2体の4足巨大魔獣が現れた!



「「グルルルル………」」

「な、なんだああッ!?」

巨大魔獣を見てナイアルは驚き

「ま、魔獣ううううう!?うーん……ブクブクブク……」

「こ、公爵閣下!?」

魔獣を見て気絶したデュナンにフィリップが駆け寄った。

「信じられません……。魔獣を飼ってるなんて……」

クローゼはダルモアを険しい表情で見て言った。

「くくく……。お前たちを皆殺しにすれば事実を知るものはいなくなる……。こいつらが喰い残した分は川に流してやるから安心したまえ。ひゃ―――――――はっはっはっ!」

「く、狂ってやがる……」

狂ったように笑い叫ぶダルモアにナイアルは後ずさった。

「ぐるるるるるぅ……」

「……うるる……………」

2体の巨大魔獣は唸りながらエステル達に襲いかかる態勢になった。

「こ、こんな屋敷の中で魔獣と戦うことになるなんて……」

「でも、これで現行犯として市長を逮捕することができる。」

「あなたたちに恨みはないけれど……。人を傷付けるつもりならば容赦はしません!」

そしてエステル達と2体の巨大魔獣の戦いが始まった………!
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ