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馬の様に牛の様に
2部分:第二章
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おかずはお皿ではなかった。土鍋に入れてある。しかもそれがおかずの種類だけあるのだ。
「じゃあいただきます」
「さあたんと食べなさい」
 夕食は仕事が終わってからなので実家で皆で食べる。丈の母、美佳にとっては義母は優しい顔で我が子と嫁に対して言うのだった。
「遠慮することはないからね」
「さあ美佳さんも」
 丈の夫であり彼女にとっては義父である人も声をかけてきた。顔立ちは眼鏡をかけてサラリーマン風である。母親の顔が丈のそれと同じであった。

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