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馬の様に牛の様に
1部分:第一章
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顔立ちをしている。美佳の言う通り背は高く体型はすらりとしている。仕事である料理の腕も抜群でまさに申し分のない結婚相手だった。しかしであった。
「おかわり」
「おかわり」
「えっ、まだ食べるの?」
 仕事場は実家だがアパートで二人暮しをはじめた美佳はまずは呆然となった。
「中華丼で三杯目だけれど」
「いつも五杯食べるんだ」
 丈はその爽やかな声で美佳に答えるのだった。側に台所があるテーブルで向かい合ってそこで食べているのだ。

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