第48話
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
行けなかった事に未練を持っている証拠だな……)
クローゼの質問にエステルは静かな笑みを浮かべて答え、エステルの口から出たある単語を聞いた瞬間ソフィは優し気な微笑みを浮かべてかつての仲間達を思い出し、ソフィと同じようにある人物たちの顔を思い浮かべたレイスは苦笑していた。
「あんまり嫉妬深いと、嫌われると思うぞ?」
「馬鹿ね。このくらいの嫉妬、女の子として当たり前よ。」
「うむ。女心もわからぬままでは、一生独身のままだぞ?」
ルークが呟いた言葉を聞いたシェラザードは呆れ、バダックはシェラザードの意見に同意し
「うっせ!余計なお世話だよ!」
バダックの言葉を聞いたルークはバダックを睨み
「フフ…………………」
エステル達やルーク達の様子を見て、かつての旅を思い出したソフィは微笑ましそうに見守っていた。
こうしてバダックとレイシス、ソフィを加え、更にルーク達と合流したエステル達は次なる目的地―――ボース市へと向かった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ