第41話
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が
「ハァァァァァァ………!!」
エステルがコマのように回転して攻撃する技―――旋風輪を受け、エステル達から距離を取った。
「レイトラスト!!」
その時ステラがチャクラムを投擲して一体の人形兵器を傷つけ、さらに投擲されたチャクラムはブーメランのように戻って来て攻撃した人形兵器に追撃した後ステラの手に戻り
「そらっ!!」
ステラの攻撃によって傷ついた人形兵器にケビンがボウガンから矢を放つと人形兵器は煙を上げて墜落した!
一方残りの人形兵器の2体はエステルに銃撃で集中攻撃し
「いたっ!?」
導力弾による集中攻撃を受けたエステルは傷ついたが
「癒しの光よ……―――ファーストエイド!!」
ステラが発動した術によって銃撃によってできた傷は塞がり
「―――スパークウェーブ!!」
アリエッタが術を発動すると雷の球体が人形兵器を呑みこんで放電し
「止めです!シリングフォール!!」
イオンの術によって発生した上空から落下する岩石に圧し潰され、地面に叩き落とされた!
「な、なんだったのよ、こいつら………魔獣っていうより……」
「ああ、城の封印区画にいた人形兵器と同じみたいやね。もっともアレとは違って最近造られたものみたいやけど。」
「そう、ですね。もしかしたら、似せられているかも、しれませんね。」
倒した人形兵器の残骸を戸惑いの表情で見つめるエステルの意見に同意するようにケビンとアリエッタがそれぞれ答えた。
「それってどういうこと?」
「封印区画の人形兵器が古代遺物の一種とするなら……さっきのはオーブメントで駆動する現代の人形兵器ってところや。しかも性能は全然負けてへんみたいやね。」
「な、なるほど……。………………………………。どうしてケビンさんが封印区画のことを知ってるわけ?もしかしてケビンさん……イオンさんやアリエッタさんと同じ”星杯騎士”なの?」
ケビンの説明に納得しかけたエステルだったが、ケビンが王城の地下にあった区画の事を知っている事に違和感を感じた後、ジト目でケビンを見つめ
「……ギク。」
「フフ……」
「アハハ……」
ジト目のエステルに見つめられ、表情を引き攣らせているケビンをイオンとステラはそれぞれ苦笑しながら見つめていた。
「おい、何をしている!?」
「あ、兵士さん……」
するとそこに異変を感じ取った王国軍が部下の兵士を引き攣れてエステル達に近づいてきた。
「何やら騒がしいと思ったら……。お前たち、いったいここで何をしていたんだ!?」
「ちょ、ちょっと待って!あたしたち、ここで変な機械に襲われた
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