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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜可憐な妹の怒り〜
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まで使っているじゃない。下手したら
兄
(
リィン
)
よりも強いんじゃないかしら?」
エリゼの見覚えのある剣技を見ていたレーヴェは感心し、サラ教官は苦笑しながらリィンとエリゼを見比べ
「……エクリアとカシウスから報告は受けていたが、まさかこれ程とはな。」
エリゼの戦いを見守っていたリウイは静かな笑みを浮かべてエリゼの実力に感心していた。
「五の型――――」
「……ッ……!」
エリゼが再び抜刀の構えをすると、自分を吹き飛ばした攻撃が来ると恐れたパトリックは後ろに跳躍してエリゼから距離を取ったが
「光輪斬!!」
「うあっ!?」
抜刀すると共に放った刀気の輪に切り裂かれ、ダメージを受けた。
「クッ……ライトニングバード!!」
「!!セイッ!」
そしてパトリックは再び闘気の鳥を解き放ち、エリゼは後ろに跳躍してパトリックから距離を取りつつ、自分に襲い掛かってきた闘気の鳥を袈裟斬りで真っ二つにした!
「オーブメント駆動、ティアラ!!」
エリゼが距離を取った事を好機と判断したパトリックは治癒アーツで傷を回復し
「オーブメント駆動……!」
再びオーブメントを駆動させ、高火力のアーツを放つ準備をした。
「………………」
パトリックの行動を見たエリゼはその場で詠唱を開始した。
「下級貴族の分際で”四大名門”の血を引く僕に剣を向けた裁きを受けろ!ジャジメントボルト!!」
するとその時オーブメントの駆動を終えたパトリックがエリゼに向かって凄まじい威力を秘める雷を地面を走らせ
「貫け、烈輝の陣――――レイ=ルーン!!」
エリゼは片手から高純粋エネルギーのレーザーを放って自分に襲い掛かってきた雷へと放ち、エネルギーは雷を貫いてパトリックを襲った!
「なあっ!?ひいっ!?」
パトリックは口を大きく開けて驚いた後慌てた様子でエネルギーをギリギリ回避した。
「…………………」
エリゼは再び魔術の詠唱を開始した。
「クッ!?早く……早く発動しろ!」
エリゼの行動を見たパトリックは慌てた様子でオーブメントを再び駆動させ
「―――全てを呑みこめ、異界の海よ!―――津波!!」
魔術の詠唱を終えたエリゼは自分の背後に学院の校舎をも呑みこむ程の高さがある津波を自分の背後に発生させ、津波は術者であるエリゼをすり抜けてパトリックに襲い
「う、うああああああっ!?ハ、ハイドロカノン――――!!」
襲い掛かる津波に恐怖を抱いたパトリックは駆動を終えたオーブメントで凄まじい威力の水圧がある激流のアーツを放ったが、津波はパトリックのアーツを呑みこんでパトリックを襲った!
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