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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
〜白き花のマドリガル〜中篇
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のような表情で答えた。

(………仕方ない。俺が戦いながら指示する。お前はそれに従って戦え。)

(え!?あなたってそんな事できるの!?もしかして凄く強い??)

(………話は終わりだ。俺は2人を相手にしてやる。お前は残りの1人を相手しろ。)

(あ、ちょっと!あなたの名前は?)

(何?この場で答える必要はないだろう。)

エステルの言葉にリウイは疑問に思って聞き返した。



(いっしょに戦う仲間なんだから、仲間の名前を知ってて当然でしょ?あたしの名前はエステル!エステル・ブライトよ!あなたは?)

(…………………リウイ。そう呼んでもらって構わん。)

「(リウイね!(あれ?な〜んか、どっかで聞いた事があるような……?まあいいわ!))さあ、賊共をリベールから追い出しましょう、黒騎士殿!!」

「ああ。………行くぞ!」

今ここに少女と闇の英雄王の運命が交わり、そして2人の共闘が始まった…………!
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