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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第35話
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で、目を丸くしているフィーと共にフェミリンスを見つめた。
「―――まさか。どこかで聞き覚えのある名前だと思っていたけど……貴女がメンフィル帝国に伝わる伝承で出てくるあの”姫神フェミリンス”なんですか!?」
その時ある事に気付いたリィンが目を見開いてフェミリンスを見つめて声を上げ
(ああ、思い出したわ……聞き覚えのある名前だと思っていたけど”姫神フェミリンス”の事だったのね……って、どうして女神が人間達と一緒に行動しているのよ!?しかもあの”姫神”が!)
リィンの言葉を聞いたベルフェゴールは頷いた後信じられない表情でフェミリンスを見つめ
「リィンさん?」
「何か知っているのか?」
リィンの様子を不思議に思ったエマは首を傾げ、ユーシスが尋ねた。
「ああ――――」
そしてリィンはエマ達に自分が知る限りの”姫神フェミリンス”の伝承を説明した。
「な、なななななっ!?という事はそちらの女性―――フェミリンスさんは異世界の女神なのか!?」
「あ、ありえん!一体何故それ程の存在が唯の人間である”ブレイサーロード”達と共にいるのだ!?」
「女神まで味方にしているなんて、”ブレイサーロード”って、非常識すぎ。」
「………………」
説明を聞き終えたマキアスは混乱し、ユーシスは目を見開いてフェミリンスを見つめ、フィーは呆れた表情で呟き、エマは信じられない表情で絶句してフェミリンスを見つめた。
「言って置くがエステルは”唯の人間”じゃないぞ。」
「なっ!?」
「ええっ!?」
メティサーナの話を聞いたリィンとエマは驚き
「メティったら、しっつれいね〜。これでも”唯の人間”よ!」
エステルは頬を膨らませてメティサーナを睨んだ。
「えっと……それ、本気で言ってるんですか、エステルさん。」
「今の君の状態を考えるとどう考えても”唯の人間”の枠に当てはまらないと思うのだけど……」
「同感ですわ。アストライアの魂をその身に宿し、アストライアの神剣を扱える者が”唯の人間”という枠に入る訳がありませんわ。」
「ア、アハハ………ティオちゃんやシェラお姉さん達もママの事、”人外”って言ってるもんね……」
エステルの言葉を聞いたツーヤは表情を引き攣らせ、ヨシュアとフェミリンスは呆れた表情で指摘し、二人の指摘を聞いたミントは苦笑し
(アストライアって………まさか”古神アストライア”の事!?”古神アストライア”の魂が人間に宿っていたり、アストライアの神剣を扱えるとかい、一体どうなっているのよ!?)
ある人物の名前を聞いたベルフェゴールは混乱した様子でエステルを見つめ
「ツーヤ達まで、酷いわ
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